XJ6Sも例によってHID化するのだが、H4一灯式での煩雑さと、中長期使用前提であるので樹脂ボディが紫外線劣化で崩壊することも勘案し、TDM900同様フォグランプを増設してHID化するコトでリスク回避と必要時にHIDの点灯を両立させる事に。
まあ、雑種HID化の失敗もあった訳だが。
TDM900等と異なり、ラジエター側面にボルト穴が無く、他にも機体側面には不安定な化粧カバー固定ボルト等しかない。
ので、エンジンガードがハンドル径と同じ22mm付近なのを利用して、オクで出ていた新品B級品クランプ式ハンドルブレースのクランプ部を流用し、ゴムシートを噛ましてボルトを長いモノに換装し、スプリングワッシャ+ワッシャに汎用金具を曲げ/切断したものを用いて機体右にフォグランプを配置。
若干位置は低いがこれが限界
あと、HIDの信号はヘッドライトのLo側から取ることに。短いヘッドライトハーネスを加工するのは難しいこともあり、H4カプラーをひと組使って中間ハーネスを作成。このハーネスから分岐。
自作ハーネス 三極の上がLo
マイナスはそのまま、プラスのヘッドライトLo側は途中にスイッチを噛ましてON/OFFを可能に。このスイッチも上記ハンドルブレースクランプ部の片方を同様の手法で配置。スイッチは
ベース付き廉価トグルスイッチを使用。(下は空)
スイッチ
あと、バラストはサイドパネル右のステーにバインドしてある。
上方の配光がカットされてあるフォグランプなので無駄に眩しくもない製品だが、取り付け位置が低すぎて照射範囲はどうなっているのかは今のトコロ不明。
微調整は必要だと思うが、問題があるようならばまた報告する。
2013/04/08
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