JA55 CT125ハンターカブには、ほぼオンロード用IRC GP-5 がOEタイヤに履かれている
ので、サッサと万能型 IRC GP-1に換えた
オフ用万能タイヤ換装
工具等
パーツクリーナー、ウエス等
19mm/14mm/12mmソケット+ラチェット+エクステンション
ブレーカーバー(固い時用)
14mmレンチ/12mmスパナ/10mmスパナ
樹脂ハンマー等
まず平地でセンタースタンドを掛ける
フロント側
まずブレーキキャリパーを外す (12mm×2)
袋、フック等で吊っておき、アクスルボルトを外す。(19mm/14mm)
アクスルボルトを抜くと、ホイール、左右の金属カラー、受けのナットとワッシャーに分けておく。
ホイールを外す機会があれば、毎回ホイールベアリングがスムーズに動いてガタが無いことを確認する癖を付けておこう。
戻す際は、この逆を行えば良いのだが………他の機体とは異なり、ホイールとカラー左右をフォークの間に入れる隙間が無いのだ。
真夏だったからかも知れないが、兎も角フォークを広げるようにしつつ、ホイール+カラー左右をフォーク間に収めるようなカンジでやっつけた。
後は、ブレーキキャリパーのパッドをヘラや特殊工具で少し広げてディスクに差し入れ、12mmボルトをキチンと締結(SM未着故トルクは勘による推測 30〜40N?)
アクスルもキチンと締結し、完了(50〜70N?)
リヤ側
先にチェーンアジャスターのダブルナットを緩めておく(10mm/12mm)
アクスルを外す(19mm/14mm) 気づいたかもだが、ホイール脱着までなら19mm上限なので、携行工具には19mmまでで問題無い
アクスルを抜くと、アクスルボルト、チェーンアジャスターカバー左、チェーンアジャスター左、ホイールカラー、ホイール、ブレーキキャリパー/サポートASSY、チェーンアジャスター右、チェーンアジャスターカバー右、ワッシャー、ナット
チェーンアジャスターはアクスル貫通式だが、裏表もあるので注意。
スプロケからチェーンを外し、キャリパー/サポートASSYを抜き、フェンダーを避け機体後方右側に抜き取る。
リヤホイールはホイールハブ直付けタイプ 円筒ダンパーが噛まされているのかは不明。
※ ハブとハブダンパーは存在した。真新しくスプロケを引っ張ってもびくともしなかっただけのようだ。
組みつけの際は、先にチェーンを左スイングアームに掛けておき、キャリパー/サポートASSYをスイングアーム上に持ち上げておき、機体右後ろからホイールを差し入れ、チェーンを掛けて、カラーを嵌めてから右キャリパー/サポートをディスクに噛まし、後方上側から右スイングアーム内側にある前後方向の溝に何とか差し込む!
ASSYで分離不能構造らしく作業性は非常に良くないのだが、まあ何とか直感整備でも事足りるレベル。ブレーキパッドもリヤホイール外さないと交換不能タイプだ
アクスルを左から叩き込み、仮留めし、チェーン引き後締結する。(60〜90N?)アジャスターは真ん中が凹んでいる方が外側。
チェーン引きの後ダブルナット締結(10mm/12mm)し、保険にボルト部にインシュロック噛ましてナット脱落防止処置して完了
フロント
外した図 ちなみにリム幅1.60in リヤホイールにはリムロック噛ます
後方 カブなんで直感整備可能ではあるが
2020/08/14
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