チューブレスタイヤだろうがチューブタイヤだろうが、時間の経過と共にタイヤ内の空気圧は減少していく。チューブタイヤは特に抜けるのが早め。
ので、窒素を入れてようが何だろうが、定期的な空気圧のチェックは必須だ。ツーリング等に出る際には必ずチェックしておくべき。
ガソリンスタンドで給油の序にエアチェックするのも良いのだが、ツーリングから帰還する際はタンク内結露を防ぐ意味でも出来るだけ給油して満タンにして保管したい、、、という都合もあるだろう。
コレだと次の給油は300q〜500q先になる事もあるし、田舎の鄙びたガススタンド等ではエアゲージすらマトモに無いトコロもある。
自宅でエアチェック/空気入れが可能ならば勿論問題は無い。本当はミシュランダイモゲージ等を買いたいのだが、、
※後にアサヒ ゲージボタルを購入
しかし、、CEOのようにKLX125Cででオンオフ問わず走破するような用途では
、状況に応じた空気圧の増減が望ましい。
KLX125Cの指定空気圧は
標準 F 1.5Kpa/R 1.5Kpa > 重量モード 1.5Kpa/R 2.25Kpa
となっている。
オンロードでは、ノーマルタイヤD605で標準空気圧だとコーナー等で腰砕け気味なので、リヤを2.25Kpaに合わせておき、オフでは1.5Kpaまで下げて、跳ねたり喰い付きが悪いのを防いでいる。勿論、FR共にもっと下げた方がオフ走行には走りやすくて良いのだろうが、、、、
で、出先での状況に応じた空気圧の増減にはポンプ/エアゲージが必要になってくる。
まあ、、、フットポンプのエアゲージでも無いよりは遥かにマシではあるだろうが、、、、あまり信用出来ないのも事実。
CEOの常時携行フットポンプは、DRC フットポンプである。
それなりにコンパクトで踏みやすく、オンロードモデルにでもパンク修理レベルならば充分な性能。オフ用なら問題無く使えるのでおススメである。
エアゲージについては、ストレートの携行用デジタルエアゲージを購入したのだが、、、、リセットして何度計測してしても「減圧前」と同じ数値を示す等、精度等に大いに不安/不満があるのでエトスの究極エアゲージ400Kpaをオーダーしてみた。
コレで少しはマシな空気圧管理が出来ると思うのだが。
※モトクロス用タイヤiX-09Wや、唯一のオフ寄り公道走行許可タイヤ KENDA K760 トラックマスターUでは、標準空気圧〜多少低めでも特に問題は無い。元々タイヤ空気圧を落としてのグリップ力稼ぎ等を想定して設計してあるようだ。
TDM900や6SHG等、オンロードモデルの方では基本的に指定空気圧通りに合わせて変更しないのがCEOの流儀。
変更は6SHGのR等、雨天時に滑りやすいので高/重モード空気圧を 2.9Kpa>2.7Kpa と自己流にやや低めに設定した事位。
2010/09/19
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