<LEDヘッドランプ>


最近、同僚がLEDヘッドランプを取り付けていたのに影響されて、当方も装備してみることにした。

商品はオークションにて調達。H4Hi/Lo二個一組 \7,500チョイ

出た当初は使い物になるのか非常に怪しいレベルの光量で高コストだったが随分とマシになってきたようだ。
この程度の製品でも1,800ルーメンもあり、消費電力も25wと少ない上にHIDとは異なり立ち上がりに大電流が必要とかもなく比較的安全で別リレーハーネスも必要なく、カプラーオンで配線配置/取り付けも簡便。光の照射範囲の切れも良くパッシングも可能。Hi/Lo独立のLEDチップが装備されているので、ハロゲンバルブ同様にLoが切れてもHiを使える。振動衝撃耐性もHIDよりはマシだろう。

デメリットとしては、発熱対策としてヒートシンク+冷却用マイクロファンがバルブの後ろに装備されており全長が少々長い。

まあ、XJ6Sに装備した序に実験のつもりで取り付けてみたのだが、、、、、ON/OFFスイッチやLEDポジション灯等で増設されたハーネス類をキチンと片付けてやると何とか取り付け可能だった。ヘッドライトケースに全部収めなければならないネイキッド系とは異なり、バルブ+ヒートシンク/ファンはライト裏に露出しているKLX125Cとの構造の差だ。

他で苦労した点は、KLX125Cのヘッドライト裏ダストカバーは単純なお椀構造で、中心に穴が穿たれていない。
コレではヒートシンクを外気に当てての冷却が不可能なので、ストックのTDMのヘッドライトASSYからダストカバーを拝借し、径が大きすぎる為、、、中央を大胆にカットしたKLX125Cのダストカバーを下に入れての二重構造にして隙間をハーネステープで埋めて対策した。
作業時間は30分程度か?

点灯させてみると、35/35w>60/55wに換装しているハロゲン球より格段に明るい。それでいて25wに消費電力が下がっているのでオフ走行の際でも負担は低減しただろう。KLX125Cはウインカーだけはノーマルバルブだが、オフ走行時にはウインカーを出す事はハザード以外ありえないし、、、、、、、、

勿論信頼性耐久性は未知数。LED本体の寿命だけなら問題ないのだが、、、、、、、、、、
後は実戦証明あるのみ。


点灯時


消灯時



2013/08/18