<ナックルガード>

市街地走行時は勿論結構神経を使うが、CEOは指をいきなり開けた車のドアに挟まれる事の無いように、何かのときは即、ハンドルから指を抜けるように意識はしている。
長年バイクに乗っていると、そういう嫌な話を聞く事も、周りの事故例も多いのだ、、、。

まあ、少しでもそういうリスクを減らす事と、手に当たる風雨の減少を狙ってナックルガードを装備してみた。本格的な商品ではないので中にフレームは無いが、イザって時に何も無いよりはマシだろう。

ナックルガード (正式の商品名称は違ったようだが) Y'S GEAR    \12,000

装着直後にY'S GEARのサイトから落ちていたので品番等は不明である、、、。 TDM900の場合、装着してみるとステーの角度が悪いので左はステーを叩いて角度を水平にする必要がある。右はケーブルの取りまわしの関係で自由度は低い。

装備するとバーエンドのウェイトが無くなるのと空気抵抗で振動がある所為か、高速走行時に手が痺れる。一応ゴム板を入れたりしてマシにはしようとしているが効果は未確認である。

これに関してはメリットがあるにせよ多少デメリットがあるので、あまりお奨めは出来ない。ま、カタログ落ちしているようだし、、もういいか(笑)。

2003/08/13

追記 

先日の立ちゴケで左を破損して、部品が欠品の為別の製品に換装することにした。
PLOT取り扱いの、バーエンドに取り付けないフローティングタイプの商品で、問題なく取り付けられたが少し位置が低い。スペーサー等を自作して多少位置を高くしてみようとは思う。

2005/07/17







追記 2

本日、ナックルガードの位置の低さを補正して使いやすくするためにDIYで入手できる部品を駆使して改良してみた。
結果から言うと非常に上手くいったので、この商品を購入した御仁はやってみると良いだろう。

必要部品等(約¥700〜800)
M6穴のあるオフセット金具(約6センチ)×4
M6ボルト 65〜70mm×2
M6ボルト 30mm×2
M6ナイロンナット×2
M6用スペーサー13mm分 M6用ワッシャ(厚み1mm)なら×26
M6用スプリングワッシャ×4

手順

まず、ナックルガードを留めているM6/60mmボルトを抜き、ガードを外す。
(稲妻状というかSSの記章状の)オフセット金具を一組、M6/30mmとスプリングワッシャ×2、ナイロンナットを使いブラケットの前側の穴に止める。仮組みなので動く余地を残す事。
(勿論外に向ってオフセットする事。スプリングワッシャは金具の外側)

金具の上の穴にある、ブラケット幅と同じ隙間(13mm)にスペーサーを入れながら、M6/70(65)mmを通してナックルガードを組み付ける。
(CEOは10mmスペーサー+1mmワッシャ3枚)

防風効果がきちんと得られ、レバーにも干渉せずフルロックしてもスクリーン等に干渉しない位置に決めて、本締めして終了。スクリーンに干渉する場合は、干渉するナックルガードの不要部を切断し、逃げを作れば良い。


2005/08/21




約4cmアップ

追記 3

先日、オプションとして大型ガードが販売されていたので装着してみた。はめ込むだけで一回り大きくなるのでお手軽である。

効果の程はなかなかで、防風用としてかなり使えると思う。ただ、元々しなりやすいのが更にしなりやすくなってしまっている。実害は無いが多少気にはなる、、、、脱落が心配なら付属のタッピングネジ等で固定しておけば良いだろう。合計すると結構な額にはなるが、、、追加コスト的には悪くは無いと思う。(\2,000)





2005/09/18

追記 4

弊社相互リンク先でもあるTDM900Aオーナー、とんぼ玉氏
より、パワーマッド ハンドガードミラーセットを戴いた。多謝!

で、早速取り付けてみた。
この商品には可倒式と固定式があるのだが、戴いたのは固定式である。
固定式だと車幅が広がってすり抜け時等に問題ではないか?と思っていたのだが、取り付けてみると然程の事は無いようだ。

取り付け作業にはドリルと6mmの刃が必要である。本当はきちんとセンター出しをしてから6mmで穴を開けるようだが、、、煩雑なので一回でハンドガードミラーと本体の重ね合わせをして、狙いをつけて穴を開けた。

穴を開けたら付属の皿HEXボルトを入れて板ナットで固定して終了。
一応ネジロックを塗布しておいた。

あと、効果の程は実践/実戦で試してみない事には判らない。
ミラー面は大き目でかなり効果は期待できると思われるのだが、貼り付け式と比較すると視線移動も比較的距離が必要だ。

自分の手が視線の障害になりそうなので金具等を追加してガード自体をもう少し上にする等の微調整が必要だろう。

とはいえ、後方視界の確保に拘っている仁ならお勧め出来る手だろう。





現状の大型スクエアミラー+貼り付け式小型ラウンドミラー+ハンドガードミラー

2009/11/03



追記 4−2

6mm穴のある短いエーモン製金具を4つ購入し、ストックのボルトナット、スペーサー、ワッシャ、スプリングワッシャを使って、関節を一つ追加した形にして位置決めの自由度を増やし、従来より少し高い位置でハンドルロックが可能な位置に暫定的に固定した。

干渉せず、防風効果がある事が優先事項なのでこれ以上は微調整くらいしか出来ないだろうが、、、

あとは実践/実戦あるのみ。



追記 4−3

追加した金具の角度だとハンドガードに当たる角度が浅くなって水平に向かなくなっているので、ハンドガードと金具が当たっている部位を大胆に削って位置決めをした。

結果、漸く満足のいく機能を発揮してくれるようになった。
あくまで本来ののミラーが主であるしインナー貼り付けの方が視点移動も少なくて済むが、ハンドガードミラーはインナーのより大きく、カバー範囲が広いので漠然と視野に収めておけば結構使える。

2009/12/07

右側 一応マスターとの干渉も無くカウルとの干渉も殆ど無くハンドルロック可能で視線も通る

2009/11/07