TDM900は、ヘッドライトのLoはH7 55wの左片目一灯だけで、Hiは左右点灯である。これが今ひとつ光量不足なので以前から不評であった。 '03モデルから常時点灯式になっており、更にバッテリーへの負荷が心配なので、思い切ってHIDに換装しておくことにした。
商品は深く考えずにデイトナ製のを選択した。
本体 41934 \49,800 /車種別ハーネスセット 38508 \3,000
作業時間は結構かかるので相応の工賃は覚悟しておこう。
流石に値段は張るが、効果は絶大で、視認性、被視認性共に格段に向上した。これは確かに満足度も実用性も高いと思う。
こうしてみると、HIDへの換装という点では、片目一灯のTDM900は、キットも1個で済むので非常に有難い。FZS1000にも装備しておきたいとは思うが、二倍のコストがかかるので流石に二の足を踏む、、、。 注意点は、光軸調整をきっちりしておかないと非常に迷惑になるということだ。荷や人を積む場合もサスの調整をしておこう。あと、Hiのバルブと色が合っていないと違反になるので同じような色のバルブに換装しておく事。(Hiさえ点灯しなければ露見しないだろうが、、、、笑)
あと、換えのバルブがいくらするのか未確認だが、値は張りそうなので、耐久性は今後注意して見守る必要があるだろう。
2003/08/12
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追記 ヘッドライトの照射範囲の問題
HID化したとはいえ、左片目1灯の照射範囲では限界があり、夜間の雨天での右コーナー等ではかなり不便である。HIを使ってもあまり改善されない。。まあ、HIDが明るいので殊更そう感じてしまうのかもしれないが。そういう点ではやはり普通の2灯式の方が良いなあ。
2003/10/18
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HID点灯画像
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追記 2 耐久性
最近店に聞いた話によると、バイク用HIDの故障によるクレームが多いという事なのだが、振動で壊れやすいバーナー部の故障かと思ったらバラストの方が振動で故障するとの事。
店でも信頼性の低いHIDの扱いを慎重に考えているようで、PIAA等信用できるメーカーの商品に限定しているのだとか、、
急遽対策すべく、ホームセンターで地震対策用耐震耐衝撃ゲルシートを購入し、TDMのバラストの下に貼り付けたが、、効果の程はどうなるやら。
FZS1000にとりつけられているバラストは接着が強固で外れなかった為保留にしておいたが、、、。
2005/02/13
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追記 3 熱害
先日、sada tdm氏に指摘されて気が付いたのだが、左ヘッドライトのバーナー上部のリフレクターのメッキが剥がれていた。HIDによる熱害と思われるのだが、、、※おそらくHIDによる紫外線
現在、丸六年/97300kmで一度たりとも何の不具合もなく、ジェネレーター不良時の連続フラッシュ状態にもバーナーは耐え切り、完璧な信頼性/耐久性を示しているデイトナ製HIDだが、、、
樹脂にメッキしてある手抜き構造のマルチリフレクターヘッドライトASSYの方が消耗したようだ。
現状、配光に問題があるほどでも無いのだが、、、安価で入手可能ならば換装する予定。
HライトASSYの換装
2009/06/20
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追記 4 HID退役
丸12年/130,000km+経過しLEDヘッドライトの興隆とHIDヘッドライトの諸問題を勘案すると、どうしてもLEDヘッドライトの方に軍配が上がるようになってきた。
ので、LEDヘッドライトに換装してHIDは廃棄するコトに。
だが、このデイトナ/BELLOF製HIDランプは高コストだったが、ただの一度たりとも不具合を起こすことなく非常に優秀だった。信頼に値する製品とはこうでなくては、、、、、、
安かろう悪かろうの使い棄てではこうはいかないが、全体的にそうなりつつあるのも事実、か。
2015/05/24
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