HIDは立ち上がりに大電流が必要なので別リレーハーネスが必要だったり、点灯までにタイムラグがあったり樹脂ヘッドライトリフレクターが熱/紫外線で劣化したりとデメリットも多い。
で、LEDはそういうデメリットが小さいので現在は主流になりつつある。勿論一切のデメリットが無くなるようなコトなぞ絶対に無いが。
安物四輪汎用品でも良いのだが、H7用はロクな製品がない。で、防水製等を考慮し二輪用のLEDランプを出しているリモーション製H7ライト(¥9,396/)を選択。
リモーションにはFZ6のトキに入れたHIDでだいぶ苦労させられた経験があるので、、、、どうせならマトモなメーカー製を選びたかったが
H7用はあまり選択肢が無く、ピンもキリも選べず、という煮え切らない消去法的選択になったのだが。
リレーも別体コントロールボックスも冷却ファンも無い一体式構造で、冷却フィンと水密構造で見た感じ悪くは無いのだが、、、
この製品にはランプ取り付け用「スペーサー」(所謂「ゲタ」)が付属していない。無しでも付くライトもあるので悪いとばかりは言えないのだが、バイク用を謳っているのなら余剰になっても付属させておくべき。外したデイトナHIDのスペーサーを流用し、何とか対処。
が、スペーサーを入れてしまうと専用水密カバーを先にランプに組めないし、先に組んでしまうとH7座金と本体が組み上げられない、、、、全部組んでからだと、ライトに座金を組み付けて固定するのは不可能に近い。
試行錯誤の末、先に座金とスペーサーを固定し、ゴムカバー内径を大きくして組み付けた。水密性が若干減少したかもだが、、、、
やはり、、、、「本体や座金」と、「後部の放熱帯/ファン」の2ピース分離構造でないと取り付けが異様に煩雑になる。H7にそういう製品があるのか?は不明だが、そういう構造の製品を選択するか、ある程度の妥協をして組み付けるのが良いだろう。
あと、画像と異なり、、、305裸端子二本ではなく、、謎のピッチの狭い並行端子二本の変な樹脂カバーオスカプラーだった、、、
305端子のオスはストックがあったが、オス用のH4/305カプラーのストックがなかったのでカプラーのオーダー掛けて、先に端子だけ305に換えて、テープで保護して暫定対応。
まあ、、、、リモーションだしこの程度の小児病的欠陥では別に驚きはしないがw
点灯画像 明るいことは明るいが、実際に夜間走行していないのでそのあたりはまた後日。
外観
2015/05/24
|