TDM900は旧850に比べてエンジンヘッドが大きくなり、前傾角も浅くなりマウント位置も変わって非常にプラグ交換がやりにくい。旧型は何もしなくてもプラグキャップを外せたものだ、、、
今回は33,500kmで、約30,000km強使用したイリジウムを交換してみた。外すとやけ具合等に問題は無かったが、、発進時のストール等もあったのが換えるとマシになったようだ。もう少し持たせられるかもしれないのだが、交換頻度としてはまあこのあたりが妥当か?
必要部品
スパークプラグ 2本 純正 NGK DPR8-EA9 (※モノタロウでは土日5%割引等タイミングにより価格が異なる)
若しくは NGK イリジウムプラグ DPR8-EIX9
DENSO イリジウム なら IX24B (CEOは基本的にDENSOイリジウムプラグ)
工具等
18mmプラグレンチ/エクステンションバー/ユニバーサルジョイント等
プラスドライバー
4mm/5mmヘキサレンチ
10mmソケット、メガネレンチ
ワコーズ スレッドコンパウンド等
クイックスピナー(手回し用)
他
左右サイドパネル(4mmHEX サークリップ)を外す。
ラジエターマウントボルト(10mm×4)を外し、ラジエターを前方にずらして手を突っ込みプラグキャップを外す。どうしても作業がしにくいならリザーバーホースを外し、ラジエターをもっと前方に出すと良い。
エアダスター等で塵を飛ばし、プラグレンチを使ってプラグを外す。CEOはKTCのプラグレンチ(マグネット)+エクステンション50mm+ユニバーサルジョイントを組んで差込み、Tハンドルに繋いで廻した。角度さえ工夫すればこれで問題なく廻せる。(1番はラジエターホースの隙間から廻すと良い)
無ければ車載工具だが、プラグをターミナルナット付に換えるとどうしようもないので注意!可能ならマシな工具も一通り購入しておく事を勧める。
あとはFZSと同様にスレコンやモリブデンを塗布し、取り付けて逆の手順で組み付けて終了。
2005/08/15
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