<冷却液交換>

冷却液は3年毎の交換が推奨されている。まあ、それほど神経質に管理しなければならないモノでもないかも知れないが、交換せず放置しておくとラジエター等の腐食が怖いし、水冷では冷却機構が働かないと走行不能なので、定期的な交換と、一応リザーバータンクは定期的に確認しておく必要はあるだろう。

必要工具 

10mmソケット/ラチェット/エクステンションバー
プラスドライバー
4mmヘキサレンチ
冷却液2.7L (50%濃度)
シリンジ/チューブ
オイルパン

まず、オイルパンを敷き、右のインナーパネルを外し(プラスネジ2、4mmヘキサ1)、ラジエターキャップを外す。ラジエターキャップも消耗品なので、へたり気味なら要交換だろう。(22W-12462-00) それから冷却液ドレンボルトを緩め、冷却液を抜く(10mm)(場所は車体下部中央、エキパイ2番と3番の間あたりに垂直についている)

右後部サイドパネルを外し、リザーバータンクの蓋を外す シリンジで中の冷却液を抜く(SMにはリアサスを外してリザーバータンクをを外せと書かれているが、、、)

水道等があれば、水道水をラジエターに入れ、洗浄する

ドレンボルトを締める なめそうになっていたりガスケットの銅ワッシャ―が痛んでいるようなら交換 (ボルト90153-06029-00 ガスケット 90430-06014-00) トルクは10Nm(1.0m/kgf)

冷却液を入れる 本体2.4L  リザーバータンク0.3L

キャップを閉め、数分アイドリングして、ラジエターの上限まで冷却液が入っており、リザーバータンクの規定レベルがあればOK 不足なら追加

反対の手順で組み付け、終了

2003/10/05