当方は、銭溝するならサスペンション派である。マフラー?ω臍茶レベル。
で、リヤはナイトロンに換装してあるのだが、フロント側はコレが良さげだったのでオーダーしてみた。
Gcraft×YSS フォークアップグレードキット (¥37,400/)
要は、何の変哲も無いCT125のフロントフォークに、プリロードアジャスターと流量制御PDバルブを追加するキットらしい。
キット一式
過労気味で帰還した翌日に無理矢理片付けたので、サービスマニュアルは見てないω
直感整備!
センタースタンドを掛け、フォークトップキャップボルト左右を緩めておく(19o×2)
19o 実際にはクニペックス プライヤーレンチで傷付き防止を考慮して緩めた
ブレーキキャリパー固定ボルトを外し(12o×2)、ホースガイドを外し(10o)、キャリパーを避けておく。
ブレーキキャリパー
ピンチボルト上
ピンチボルト下
フロントのアクスルを外し(19/14o)、ホイールを外す。
ABSセンサーへのカバーを外し(ph"1×2)、ABSセンサーを外す(8oディープ)
ここだけディープソケットが欲しい ネジロック留め
フェンダーを外す(10o×4)
フォークピンチボルト上下(6oHEX×4)を緩め、フォークを下へ抜き取る。
固い場合は蛇腹フォークブーツ(ph"0×4)を緩め、インナーチューブを持って捩じって抜く。
抜いたらオイルパンを用意し、キャップを開けてカラー、ワッシャー、フォークスプリングを回収しておき、ひたすらストロークさせて暫し逆さまにして置いておく。
先にフォーク外部を清掃。蛇腹フォークブーツ下にも土埃は入っていた。水で洗い流し、パーツクリーナー噴霧してから一応ピカールで磨く。
フォークカバーも完全ではない
パーツクリーナーを噴霧し、新しいフォークオイルを入れる。
マニュアル通り20回ストロークさせ、キャップを乗せておき気泡が抜けるまで待つ。
一時間もあればいいか?ショップでは律儀にそこまで待たないが、プライベーターなら一晩でも待てるω
15wの液面は185o下
特殊工具も安価で入手可能なので買っておくべき
PDバルブ、スプリング、ワッシャー、カラー、キャップの順に組付ける。
キャップは少し掛かればオケ 仮締めしてフォークカバーを通してからトリブルツリーに差し入れる。
固い場合はインナーチューブを持って捩じって入れる。
インナーチューブの上端のラインがツリー上面のラインとツライチになる位置でピンチボルト上を仮締めしておく
フォークカバーを戻し、フェンダーを組付け、ホイールを取り付けてブレーキキャリパーとガイド、ABSセンサーはねじロック締結い、カバーを戻し、各部本締めしてからピンチボルト下を締めて完了
フォークスプリングは、上側が密 下側が疎
軽く試走してみたが、ギャップ等でのフロントへの入力がかなりマイルドになった。
オイル流量制御PDバルブの効果は期待以上だ
ダートになるとまた違ってくるのかもだが、概ね満足出来る効果だ。
2021/07/24
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