<高性能リヤショックASSY>



当方は、しょうもないカスタムωに銭溝する位なら、高性能ショックアブゾーバーを入れる方が格段にマシ!という信念の持ち主である。モアパワーなら乗り換えた方が早い。

で、JA55 CT125 ハンターカブにも
NITRON リアサスペンションツインショック TWIN R1(¥107,800/) 

が出たので即オーダーした。

ピストンロッドにコーティングしてある黒で纏めたステルスもあるのだが、ウラルでは黒/黒で纏めたのもあって、コッチにはゴールド/ターコイズで派手目に


こんなカンジ

あと、フロントフォークプリロードアジャスターなるカラーが付属していた。前後のバランス取り用だが勿論取りつける。


3mm+2mmのカラーが二組 

取り付け自体のマニュアルは無い。保証書と初期設定値の書かれた製品マニュアルはあるが。
プリロード10mm リバウンド側15段目だったか?

あと自由長も全ねじ/ロックナット式で調整可能だが、純正同長で組む。
センタースタンドを掛けて機体左から。上部17mm/下部14mmの袋ナットを緩め純正リヤショックASSYを外し、同長に調節したナイトロンを入れ、締結。


機体左   

右側は、マフラーASSYを外す必要がある。
リヤショックのとこの12mm袋ナットをめがねレンチで外し、中央部樹脂カバーを外す。下方プッシュリベットと後方phタッピングを外して引き抜くコト


機体右樹脂カバー サービスマニュアルが未着で手探り

前は、アンダーガードを外し、(HEX5mm×4)マフラーフランジボルト(12mm×2)を外し、中央樹脂カバー内側の12mmボルトを緩めてマフラーを外してからリヤショックASSYを外す。



機体右樹脂カバーのタッピング位置


エンジン側 




右は 上側19mmオープンエンドスパナ等 下側は14mm

ナイトロンを入れたら締結して、マフラーは 後>前>真ん中の順に組みつけ。

左側もデイトナサドルバッグサポートとエアダクトABS終端部が再度干渉した為、再びハンダゴテで干渉部位を溶断し、一列奥に溶着して対処。
もしかしたら、先に終端部を戻してダクトだけはめ込めば何とかなったのかも知れない。回収後のサドルバッグサポートTAKE2の取り付けマニュアルではそうなっているらしいので。


再度ABSを溶断>奥に溶着

フロントフォークはピンチボルト(HEX5mm左右)を緩め、17mmmのキャップを押えながら外し、プリロードアジャスターを入れて押さえつつキャップをねじ込み、引っかかったらレンチで締結。サイドのピンチボルトも締結。

距離が伸びていたらフォークオイル換えてキャップのOリングも換えるのも良いのだが、まだまだ距離が伸びていない為そのままっで


フロントフォークキャップ外した図  

あと、仕上げにフォークインナーチューブとピストンロッドにフッ素オイルを噴霧し、完了









走らせてみると、最初は少し硬めか?と感じたが………腰があって実にしなやか。
ギャップがあっても下品にいドタバタせず吸収してくれるし、コーナーでも安定した挙動で安心。

フラットダート〜ちょい荒れダートまで突っ込んでみたが、自身ポンコツ化も著しく無理も利かない為、マトモな評価には至らず。

しかし、流石ナイトロン!と言ったトコロか。一番下のR1グレードではあるが、期待を裏切られるコトは全く無かった。
外した純正リヤショックASSYは奇知のMD90改 17インチ化V型郵政カブに心太取り付け。

2020/10/16