ここでは、新たに導入した軽トレーラー MT-34Fについて触れる
まあ、一言で言うと気が触れた、で終わりなんだが……
業務中に、関東を走行中
軽自動車が軽トレーラーを引っ張っているのを見た。それで興味を持って調べてみたのだ。
軽トレーラーとは、軽自動車扱いの黄色ナンバーor黒ナンバーの非自走車両で、けん引免許が無くてもけん引可能。
ナンバー付き車両で車検もあるが、軽自動車枠なので二年毎車検。自賠責保険には要加入。任意保険はトラクター(けん引)側の保険が適用される。
トラクター側もけん引可能構造にした場合は車検証の変更は必要。
高速道路では、書き換えでETCの設定をけん引ありにしておけば軸数自動カウント(二軸〜三軸)でけん引時は一段階上の料金区分になる。トラクターが軽自動車の場合は普通車料金に。
運転はそこまで難しくは無いが、バックは慣れるまでは…
と、まあこんな感じである。
庵には敷地も余裕はあるし、CT125の機動性不足や高速道路等が使えないネガを、軽トレーラーの利用で改善できるのでは?と…
相変わらずの鉄馬に騎乗出来ないストレスの代償行為として、銭溝してみたと言っても良いのだがω
で、旧年中に折り畳み式の軽トレーラー MT-34Fをオーダー コレがバイク運搬用には適していて、後部を折りたたんで省スペース化も可能な上、直立させての保管も可能。
トラクター側が軽箱なので、あまり重量級の軽トレーラーも厳しいので、ウラルサイドカーを搭載することは早々に放棄。
で、最初はオクで考えていたが、コロナ禍ωでトレーラーの相場も上昇気味で、新車が二十万ちょいなのに落札価格が十五万超え…
中古を買ってもある程度は手を入れる必要もあるし、新車で。
車両側連結金具(ヒッチメンバー)をオーダーしたのだが、昨年12月にオーダーした新車軽箱
最初はマイナーチェンジだと聞かされていたS300系ハイゼットカーゴの紛い物が、フルモデルチェンジだった上にオーダー後ひと月で納車されたω
で、このS700系ハイゼットカーゴのトヨタ版は、運転席(助手席も?)シートだけはS300系とシートレール穴が全く同じなのでレカロやノーマルの運転手がポン付け出来るのだが…
フレーム構造は全く異なる為S300系用のヒッチメンバーは取り付け不能。
やむなく、ウラル購入店ホンダ販売門真の伝手で、大東の沖縄自動車というトコロに加工取付を依頼。
サントレックスのS300系用ヒッチメンバーを取り付けられる延長アームを車体下フレームにボルト留めした二本のアームを「J」の字状に取り付け、更にもう一本車体後方にアームを出してボルト留め
リヤバンパーと機体下スペアタイヤラックも迂回して強固に取り付けて頂いた。流石にワンオフに近い構造故、相応に工賃は発生したが、納得の出来栄えである。
トラクターとヒッチメンバー ハイゼットカーゴの紛い物は上位グレードクルーズのNA/CVT
取り付けアーム 着脱可能構造
サブアーム 剛性はバッチリ 部品代だけで12,000円ω
トレーラーは、茨城県まで取りに行くか部品で送ってもらってDIYで組むか、だが
とにかく時間が無い為引き取りを選択 日曜日定休日なので3月20/21日の日/祝で既知のヤローを動員し、ライトなエーストラックレンタルして長駆引き取りに
ライトなエーストラックでもまあ問題なく積める。流石折り畳み可能モデル。
一段落したら、仮ナンバー取って岡山の陸自と軽自動車協会に登録に行って運用可能に。けん引は練習あるのみかな?
2022/04/02
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