ブレーキキャリパーのメンテナンスには、ピストン内側に差し入れて掴んで広げるキャリパピストンツールがあると非常に捗る。
回して方向を変える事ができるだけでも清掃/給脂時に都合が良いし、任意のピストンだけ少し引っ張ったり、小径なら引き抜いたりが比較的やりやすい。
が、ウチのXJ6Sに流用している YZF-R6用 MOSラジアルマウントモノブロック4Pキャリパは、与太のプリ●スwに使われているような舐めくさったマージンの無い樹脂製キャリパピストンとは真逆で、、、、
至極真面目に作っている為、以前の X64MOSモノブロック4Pキャリパ と比べてピストン肉厚が倍位になっている。
で、、、、その弊害として、普通のキャリパピストンツールだと内径が小さすぎて入らないのだ。
当方所有の安物キャリパピストンツールは、最小内径18mm対応モデルだと思われ。
で、試しに最小内径16.5mmの一回り径の小さい安物キャリパピストンツールを調達したが、ギリギリ入らないw
所詮安物だし壊れても別にどうこうなる部位でも無いので、何のためらいもなく魔改造w グラインダーで上部数mmを削り落とし、外周もローレットを殆ど削り落として1mm前後スリム化。
コレで、あっさり内部に差し入れて回したり出来るようになった。
例によって、何かどこかで役に立つのかも知れないので記載しておく。
MOSラジアルマウントモノブロックキャリパ 実に肉厚
削ったキャリパピストンツール アタシの仕上げは実にテキトーw
使用例 使えりゃ特に問題は無いw
2014/10/13
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