<ギボシを利用したコードのカシメ接続>

配線を繋ぎたい場合、ギボシやカプラー等を使う手もあるが、「単に繋ぐだけで良い」場合も結構あるだろう。
そういう時に便利な手がコレだ。

用意するもの メスのギボシ
要は、コレで直線状にカシメて繋いでしまおうと言うことだ。

繋ぎたい線の被覆を剥き、中心の芯線をカシメる部分で二本を纏めて圧着し、一本はいつもの部位で、もう一本はギボシのメスの部位で無理矢理圧着するのだ。

仕上がりを確認するため、力をいれて引っ張っても抜けないレベルにする事。
後は、ビニールテープやシュリンクチューブで絶縁保護すればOKである。

線が余りにも細い場合にはやりにくいのだが、手持ちのギボシを使ってお手軽に接続可能なのでイロイロと使ってみるのも良いだろう。


二本を中心で合わせにくい場合は被覆を軽くカシメるとやりやすい
メス部は一回ではなく、何回か何箇所かカシメるのが良い

2011/08/06