最近のライディングジャケットやパンツは、アウターと防水インナーが分離可能な構造になっている製品も多い。
防水ライナー自体の耐久性は幾分劣るものの、取り外し/取り付けのよる状況対応柔軟性が飛躍的に向上するので使用可能な季節等の幅も広がるし、インナーだけを使いまわすことも
可能となり、これまた利便性は高い。
CEOは、デフォルトでGTXインナーが装備されていて着脱不能なGW製ウィンタージャケットを使用している冬期以外は、GW製EuroサマーメッシュジャケットのGTXインナーを
常備して降雨時に装備するようにしている。
で、件のGTX防水ライナーだが、肩のプロテクターと干渉するのかGTX防水ライナーの1層目の繊維が擦れてGTXの層が剥き出しになってしまった。
その対策として、100均やホームセンターで売っているレインコート/傘やテント地補修用のナイロン製防水粘着シートを貼り付ける事に。
ナイロン製で、当然GTXの高レベルな防水透湿能力は期待できないのだが、補修部位だけなのであまり気にする事もないだろう。
勿論着脱式以外でも補修は可能である。キチンとメーカー修理に出す手もあるのだが、低コストで手軽に補修可能であるのでインナー等ならこういう手を使ってみるのも良いだろう。
2011/05/28
補修したGTXライナー
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