転倒や接触等で、ステップが折れたりする事もある。

こういう時の応急処置には、タンデム用のステップを流用するのが早道である。
以前にも記載したが、北海道ツーリング時に相方のVTR250のステップが折れた際は応急処置で、コレを行なった。

右が折れた際には左のタンデムステップ、左が折れた際には右のタンデムステップを使うと、スペーサーを作ったりして引っかかりを確保する必要は無い。

本日、業務中にCB250Fホーネットで転倒した仁が居て、件の作業を行なったのだが、、、
ホーネットではタンデム用のシャフトの長さがノーマル部のシャフトより短く、そのままでは取り付けられないのだ。
ストックに長いボルトもなかったので思案していると、同僚ホーネット600に「Ｌ字HEXレンチ」を差し込んでテープで留めればＯＫと教わった。


使うことの無いHEX5.5mmで応急処置　ビニールテープ巻きだが降雨以外なら大丈夫

勿論ある程度の部材の携行は必要だが、このように臨機応変と創意工夫で対処可能であるので、似たような状況の際には覚えておくと良いだろう。

2011/04/05