機体に付属しているデフォルトの「車載工具」と云う奴は、、、、、年を追う毎に品質は低く、入り組みも最低限「以下」になっている。
まあ、、、使う人間の質に合わせているだけなのかも知れないのだが、それならいっそ無くしておく方が幾らかマシである。
銭を取られてゴミを押しつけられるよりは、「必要な人間なら」必要に応じて好きなモノを用意すれば良いだけだし。
CEOは、TDMや6SHGには何かあっても「大体は」対応可能なように、マトモな携行工具を「常備」しているのだが、KLXでは同じ携行工具は積まないようにする為、車載工具にプラス/置き換えての装備にする心算だ。
ちなみにKLX125Cの車載工具は、粗悪プラグレンチ、14mm/17mmショートスパナ、粗悪プレス縦型8mm/10mmレンチ、差し替えドライバー、L字HEX5mmレンチ、粗悪プライヤー。以上。
(コレでは後輪のパンク修理は「不可能」である。せめて22mmと12mmをやっつけられるようにしないと、、、)
プラグはまず触る事も無いし、粗悪で応急には充分なのだが、、、
外装/シートを外したりするには8mm/10mmの縦型レンチとHEX5mmは必要である。頻繁に使う必要のあるモノが粗悪品では、、、作業効率も悪いし機体を痛めるのが不安でもある。
そこで、携行性も考慮してコレを購入してみた。
ストレート 11-601 モトレンチ2(\1,800/1,000)
コレは、まさに車載工具の8mm/10mmとHEX5mmの3つをカバーしてくれるバイク用工具で、完全に3ピースに分解も可能で携行性に優れ、早回し可能なT字に組めるし、上のバーをスライドさせてL字にすれば若干強いトルクも掛けられる。
先端部はHEX5mmで、専用ソケットを差し込めば、8mmと10mmが使える。
難を言うと、、、HEX等の精度はやや甘く、値段相応と云ったトコロか。
しかし、、無いよりマシって程度の車載工具よりは「大幅に」レベルアップするので、出先専用車載工具としては重宝するだろう。
オススメレベル A- ------ 携行性と費用対効果を考えれば、車載工具のレベルアップに最適だろう。
2010/04/29
工具入れにはこういう風に収納
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