整備をしているとミスも付きモノだ。斜めにボルトを入れてしまったりでネジ山を傷める事もあるだろう。ミスでなくても消耗や不良品等でネジ山がオカシイ事も出てくると思う。
そういうときに必須のアイテムが、タップ/ダイスだ。コレでボルト/ナットのネジ山を修正するだけで復帰可能なのだが、この手の商品が無いとどうしようもないのだ。ので一組は持っておくことが望ましい。
CEOはアストロ製の安物ミリセットに、M8/1.25等バイクに必須のサイズを買い足して使用している。バイク程度ならこの程度で問題は無いと思われる。 アストロ タップダイスセット(※CEO所有品とは異なる)
使用上の注意としては、キチンと適合するネジ径とネジピッチの奴で修正する事だ。まあ、バイクに限ればM4/5/6/8ボルトに各一つか二つのピッチで大体は事足りるが、、、、、、
あと、大きすぎるボルト等はダイスだとキツイので、目立てやすり等で均せばよいだろう。基本は傷めないように養生したり注意する事だが、、、、
そしてあると重宝するのがタップホルダーソケット(ストレート M4〜M8用 \1,480/)だ。
コレがあれば標準9.5sqに変換できるのでTハンドルやラチェット等で作業すれば奥まった所でもアクセス可能になるし、格段に作業効率も上がるし是非所有しておくべきである。
本格仕様のだと1サイズ毎対応のホルダーソケットなのだが、そこまでの必要も無いし高コストなので適合の広く低コストなストレート製等で充分だろう。
あと、タップ/ダイスがあれば、、、、ボルト山を切ったりネジ山を切ったりも出来る。この際にはドリル/金属用ドリル刃やら切削油(無いならラスペネ等潤滑油で)が必要になってきたりするが、、、
件のKLX125CのフレームのM6ネジ穴をM8に切り直したりも可能になるのだ。
タップ/ダイスセット オススメレベル S ------ 整備/サルベージには必須アイテム 使用頻度高し
タップホルダーソケット オススメレベル A ------ タップ作業には必須アイテム
2010/04/07
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