ツーリング時等で不注意からのガス欠以外でも、日曜日の為田舎のガススタンドが閉まっていたり、不意に潰れていたりで予定していた補給が受けられない事もある。
そういうときには、この給油ポンプを常備しておけば殆どの場合は何とかなる。
コレは、灯油用ポンプ「醤油チュルチュル」(正式名称 笑 byドクター中松)の管を両方蛇腹の長めのに換えた構造をしており、奥まっていて灯油用ポンプでは届かない四輪のガソリンタンクからでもガソリンを抜く事が出来る。
ので、僚機からガソリンを移させてもらったり、通りすがりの四輪からでも少々分けていただく事が可能になる。
エーモン 給油ポンプ
(\400/320)
他にも、整備時にガソリンタンクのガスを一時的に移しておくとか、野営時のガスストーブ用のガスに用いるとか使い道は結構ある。
電磁ポンプの無いキャブが剥き出しの機体からは簡単にガスを抜く事も可能だし、ホースがあればサイフォンを利用するとか臨機応変と創意工夫の余地もあることはあるのだが、それほど嵩張る事も無いしガス欠で往生する事を考えると、専用品の備えはしておいたほうが良いだろう。
マスツーリングなら誰かがコレをもっていれば全体が安心だし、ソロツーリングでも策源の当てが無いトコに行く際にコレを持っているというだけで、かなり精神的余裕が大きいだろう。
オススメレベル A -------あまり嵩張らないが、ビニール袋等に入れておきたい
2009/04/19
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