一般ライダーは冬季はバイクを冬眠させる等で乗る機会は少ないだろうが、冬季でもツーリングに出たり業務として走らざるを得ないCEOは防寒には事のほか気を使っている。
手先足先等体の末端ほど冷えやすいのは自明であるので、如何に末端を冷やさないかと云うのは重要である。
業務ライダーの殆どがオバハン臭いハンドルカバーを冬季には装着しているのも、安価で効果的だからである。
が、CEOはハンドルカバーもグリップヒーターも使用したことも今後する気も無い。
効果的だろうが、ナックルガードのような内部フレームが無いと高速走行時にブレーキ/クラッチレバーが少し握った状態になったり、咄嗟のときに手を抜けないのでバイクと心中させられたり、変な支点で飛ばされたりする等デメリットは存在する。
で、本論の足先だが、、、靴下を重ね履きするのが基本だが、ロシア軍と違って冬季用に1〜2ナンバー大き目のブーツを用意していないし、その気も無い(ゴアテックス防水ブーツを2セット用意するのはあまりにも高コスト)のであまり重ね履きはしたくない。無理にするとゴアテックスインナーを破りやすくなるし、窮屈になる、、
保温用インソールを使ったり原始的に唐辛子を使うのも少しはマシかも知れないのだが、、今シーズンからコレを使ってみた。
コミネ 09-047 ネオプレーントゥーウォーマー \840/
足首にゴムひもを引っ掛けて使う、足の1/3程度つま先部分だけカバーする商品である。
コレを使えば、保温性が良いのでつま先の冷えが相当改善される。靴下はGW光電子プリマorミズノ極寒用(バイク用ではなく登山用最厚)ブレスサーモの使用だが重ね履きの必要は無い。重ね履きもしないしコレは薄いのでブーツも標準で全く問題は無い。
但し、ネオプレーン素材だけあって通気性は皆無なので、少しでも暑いと感じたら面倒でも外さないと蒸れて大変である。そして、薄いので消耗は激しい事は憶えておく必要がある。
消耗はあるが、元々低コストなので問題は少ないだろう。CEOの副業の同僚たちにも爆発的大人気である。(元々バイク便は貧乏人が多い 笑)
似たようなネオプレーン足袋もあるようだが、蒸れて大変だろう、、、(どんな極寒でも多少は発汗する)
冷えで困るのは足先なのでコレが合理的である。
オススメレベル S ----- 安価で費用対効果がかなり高い。問題は継続使用に対する耐久性が低い事位
2009/01/27
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