<新素材インナー>

CEOはコミネ製品には、基本的にコスト相応程度の評価しか与えていないのだが、、、
その中でも評価に値する商品もあるので紹介しておく。

03-420/03-421/03-422
デュールファンクインナーウェア シャツOネック/Vネック/スパッツ \8,925/8,925/8,601
東レのデュールファンクブリザテックという素材を使用したインナーで、非常に薄く、全方向伸縮性があり、防風/防寒/透湿性がある。

厳寒期の単体使用や保温力的には発熱素材系等には劣るが、温度調整が難しい季節の調整用に携行しておけば、気温が下がった時に着用し、気温が上がれば脱ぐ事で非常に幅広い適応が可能である。

非常に薄く伸縮性に富むのでラフにコンパクトに携行可能で、その気になればシート下にでもどこにでも仕込んでおいても邪魔になりにくい。他の商品よりこういう用途に最適だと思われる。

前回のロングツーリングでは、GWのジャケット、G−TECエアマスターの下は真夏用標準装備の長袖クールマックスシャツに、気温が下がったらベンチレーションを閉めてデュールファンクインナーウェアシャツを着込むだけで、外気温16℃付近まで問題なく走行可能であった。

勿論、厳寒期にはコレの下や上に他のインナーを装備すれば充分に使用に耐えるので、春秋冬と3シーズンは使用可能である。
問題は、コミネの縫製等の信頼性耐久性と、コスト的なもの。概ね及第点なのだが、、、

オススメレベル    A-  ----------春秋用の携行用予備には最適。冬季用には、、、費用対効果が良くない。  

2008/10/11