<或る旅の記録 12  酷道ツーリングその1 R25非名阪酷道>

今回は、警官W氏から借りた「酷道をゆく 1、2」というガイドブックに触発されて、R25(非名阪国道)を全線トレースしてみることに。
本来、こういう目的と手段を取り違えているようなやり方も、同じ棋譜のような完コピも嫌いなのだが。

朝、、、、起床する気にならず、アラームがなるたびに起床アラーム設定を15分〜30分順送りにして0900に漸く起床(苦笑)
装備を付けて機体を出し、マズは朝食に近所の茶店でモーニング。腹ごしらえをして、R25起点の梅田新道交差点へ。

何千回も通過している3ビル前

ここから御堂筋(南行一通 6/8車線)を南下し、難波を過ぎ、大国交差点を東へ。(4車線) 某(sada tdm)氏のお住まいの天王寺付近を抜け、桑津4交差点から平野まで幹線道になる。ここからは当分一車線でまさに旧道、、、

八尾市内南部を通過し、柏原駅前、、、ここも某(Kage)氏のガレージに行く曲がり角だ(笑)
そのまま大和川沿いを東に進み、王寺市 本町1でR168と合流し、竜田大橋で分岐し東へ。一車線路を延々と東へ進み、南北動脈路R24に行き当たる。

ここの横田ではR25がどっちに行けば良いのか指示が出ていない(と思う)、、、直進してみたがハズレ。(苦笑)。正解は南下。引き返して進み、バイパスではなく左の旧道に進みまたすぐに一車線。嘉幡町を東に折れ、天理市内を抜け、登坂路となり漸く走りやすくなる。はっきり言って此処までは面白くもなんとも無い、、、、、。

天理ダムまで快走し、正午過ぎであるので此処から247号で笠へ寄り道。荒神の里で昼食。相変わらず大盛況。梅とじ蕎麦も上品で悪く無いのだが、やはりCEO的にはざる系の方が好みだ。

梅とじ蕎麦(温)と荒神そば(冷)

態々天理ダムまで戻り、交通量の少ない登坂路を快走、、と、5LV/FZS1000に抜かれる。手を上げて抜いていったので此方も手を上げて挨拶、、、、が、すぐに赤信号で停車の為追いつく(笑)。

福住ICから名阪国道の側道と化す。件の5LVは名阪国道へ。当方は側道へ、、、、
名阪国道の側面や下を縫うように走る。が、タダの田舎道といった風情で走り難いと言うほどでも無いし、分岐で迷うトコロも無い。そうこうしつつ伊賀上野の城下町に。八幡でR369と合流し北上。踏切通過後に城の方に右折し、東へ。

まっすぐ東に行くとR163で津だが、、、R25は北へ分岐する。が、街路に表示は無く行き過ぎて中瀬IC。戻ってみるがやはり表示は無く市役所まで戻ってしまう。しょうがないので市役所からマップルの距離表示、0.6kmを基準に交差点を特定。市役所前交差点から二つ目の信号交差、農人町を左折北上が正解。北上すると程なくR25のおにぎりが、、、、市街地だし頼むから表示くらい出しておいてくれ、、、、

ここからは当分田舎道。と、見知ったトコロに通りかかる。上柘植のエネオスSSの隣の家は、前述のガス欠で往生していたときガソリンを分けて頂いた方の御宅だ。農作業もされていなかったので今回は訪問はせず通り過ぎる。R25だったとは、、、

すこし進んで伊賀IC付近を越えたあたりから、採石場が多く存在するので道には小砂利も浮いているし舗装は荒れた道になる、、、日曜の為ダンプは皆無だったが平日だとちょっと危険か?
で、軽い峠風の下りにさしかかると舗装が劣悪で堆積物も多く、ダートにしか思えない道が続く、、、あまり待避場もなく、路側も劣悪でダンプとの離合は苦労しそうである。流石にペースを極端に下げざるを得ない。

擬似ダート 国道にも舗装路にも見えない(笑)
撮影の為の安全な停車空間も無いので、かなり下ってから徒歩で撮影に戻った。

R25のハイライト?が終わると関西本線沿いの田舎道、、、このあたりだと単線で車両は二両編成。鉄道マニアでは無いので特に撮影はせずだが、踏切やトンネルに鉄橋もあるので鉄な御仁ならそういうアプローチもアリかな。
加太で、一番絵になる「おにぎり」を撮影してみる。(国道表示の縁の丸い逆三角形標識の俗称) 伊勢亀山 R25非名阪国道/酷道のおにぎり

しばらく進むと、関手前でR1と合流。ここはまだ片側一車線の田舎道だが、、亀山ICを越えると名阪国道本線とも合流し、バイパス状態で終点の四日市まで快走。R23にぶつかる大里町で、終点。
大里町交差点 特にR25おにぎりは無し

、、、、、、、、、、 酷道という割には、市街渋滞も不快なくらいだし転倒リスクも殆ど無い。田舎道快走も可能で、近くにグルメスポットもある。初級レベルのライダーの普通のツーリングとしてなら悪くないのかもしれないが、、、酷道と銘打つのはおこがましいな。

表示が判り難いのも二箇所だけで他は全く問題なし。CEOのような人間には全く物足りなかった。
CEOに個人的に縁のある地点を多く通過する事となったのでその点は悪くなかったのだが。

評価
酷道レベル   E+
 

2009/03/04