<純正ベンチシート エンデューロへの換装>



2017モデルからシートが変更になり座り心地が改善されて云々、とサイトにあったので2017年式シングルシートに換えたが、ウラルのシングルシートはゴムのベースに何かのカバーを被せているだけなので、カンバスのカバーから合皮のカバーに変わっただけだった。汚れには強くなったかもだがω

で、恒例のウラル販売門真ωに出張った際、ギアアップをオーダーした客人の所へ、IMZで製造する際に艤装を間違えてSAHARA風のギアアップが納入され、、、、、

オーナーはギアアップ風体が好みだったようで、相違点を正常に戻す作業をしていたω

で、件のベンチシートが余剰部品として宙に浮いていたのを帰宅後に思い立って購入するコトにしたのだ

ベンチシート エンデューロ(¥37,580/)

価格は3マソω
中古ではあるが、実質新古品みたいなモンだ。よく判らないがハードウェアキットなるものも不要だった。何かが付属している様子も無いのだが、、、




ベンチシート エンデューロタイプ  イタリア製ポリマー式高級シートω
一応、ベルトを下に通すコトは可能 (※画像のベルト+ベースはTANAXグランドシートバッグのベース)

換装作業はシングルシートと荷台を外して、リヤ側をM8/L25辺りのボルト+手持ちのバネワッシャ+ゴムワッシャで先に位置決めして、フロントの17oセルフロックナットを締め込んでテキトーにバランス良く締め付けて終了

コレでかなり尻への負荷は減ったと思うのだが?
結果は後日報告する。

2017/07/27

追記 1  実戦証明
実のところ、大阪モーターサイクルショーにも新型SAHARAの展示車両はあったし、門真にも2017モデルは何度か見かけていたのだがω

結論から言うと、遠慮などせず一度跨っておくべきだった。
跨っただけでも差は歴然。しかも、エンデューロと名乗るだけはあって体重移動もやりやすい。
よくある低反発素材のシートのように、座り心地は良いが沈み込んで体重移動はやり難くてしょうがなく、単に安楽騎乗するだけってモノではない。

左右に体重移動すると、座面がツルツルで動きやすいのではなく、ヌルヌルするという表現が適切か、、、、適度に動きやすく、適度にホールド性があり追従し、その上クッション性にも秀でている。

半世紀分一足飛びにアップデートしたような、IMZ純正品とは思えない出来栄えの逸品に仕上がっているω

おそらくコレもイタリア製高級シートωの系統だとおもわれ。多分製作に当たって充分にフイールドテストを行ったと思える、手放しで褒められる出来。
斜に構えるのがダイスキなアテクシがここまで褒めるブツは滅多に無いぜ!ω
価格がネックだが、2016年式以前の長距離ツアラーなら絶対に換えておくコトを推奨します。いやホントにω

2017/08/02