当方は、「一応」シャッター付きガレージ物件に居住している。
が、入口が歩道の為車道から一段高くなっている上、内部は言わば「八畳間の左下隅の一畳が欠けた」形になっており、、、、
奥行きのある右は軽vanの駐車位置で、ウラルを駐機する左には軽vanの無い状態でバックでスロープを登って左に切って下がり、数度切り返して何とか駐機、のレベルである。
その為、どうしても頻繁に前進/後退を切り替える必要があるので、、、
素直にリバースギアハンドシフターを導入することにした。極力ブッ壊れの首に負担を掛けたくないってのもあるので。
※結局、スロープ越えてガレージ内までバックしてからはエンジン切って押して切り返しているω
が、こんなものは純正アクセにはなく、、、、、腕に覚えのあるDIY野郎なら自作するし、コメリカやEUでもショップ独自の製品はDIYに毛が生えたようなブツだ。
コメリカ製は、リバースギアだけでなく2WDセレクトギアや、バイク自体のギアシフトもハンド操作可能とする拡張性がある為比較的高コストだ。
EU製のコレは、
リバースギア ガスタンクシフトキット($85.65)
単能式で比較的安い。が、、、EUのサイトなので、USA輸入代行を利用したりコメリカでのオーダーを纏めて送料低減とかの手が使えない
更にクレジットカードが使えない?為、PAYPAL利用で何とか決済し、都合コレ一個だけのオーダーで、、、
送料等を加算し$181.65USD=\21,302の支払いとなった。
しかしまあ、一週間も掛からず無事商品は到着した。
取説も何もないが、、、、商品画像を見ればまあ問題なく取り付け可能と思われ。
ただ、セルフロックナットがチャチで緩みやすいナイロンナットだったので、取り付け前にM8×1(\110)、M6×2(\75×2)のステン製セルフロックナットをホームセンターで調達して入れ替えておいた。
リバースセレクトレバーとコレのロッドと入れ替え、ロックナットをきちんと締めて適宜ピロボールに給脂して置けば良いだろう。
取り付けの段階では、、、ハンドシフター取り付けステーの固定には、機体右手にある側車とバイクの連結ロッドのボルトに共締めするようになっているが、、、ロッド座面がボルト部で一段低くなっており、ワッシャ等を追加しないとマトモに締結不能。
しかも、ワッシャを入れるとボルト長が不足すると思われ。
この為、ホームセンターで同じM12ユニクロメッキボルトのL50mm並目を購入。本来は細目ピッチだが、、、
M12ワッシャ二枚とM12並目の金属セルフロックナットも購入し、入れ替え。コレでコスト的には¥160強
入れ替えには、連結部をジャッキアップし、助手にバイク側を外に押して貰って何とか位置を合わせて組み付けた。ソロでは微調整とボルト打ち込みは不可能だった。
序列は、ボルトヘッド、ステー、ワッシャ、座面、ナット
ハンドル部は、機体側からボルトを外側に向けて通し、完全にネジを回しきってからワッシャ、レバー、ワッシャ、ナット
ロッドは、前後共機体側から外へ連結ボルトを出し締結する。後ろ側のロッド〜ピロポール部のロックナットが機体と干渉する為、後ろはロックナットを掛けられなかった、、、、暫定で接着剤で固定しているが、前が固定されていれば抜けることは無いと思うが、、、
極薄ナット等で干渉を避けられるか試しても良いが
エンジン側のカバーボルトに干渉する為ナットを逃がしてある
2016/05/11
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