<E/Gオイル漏れによる焼きつき>

先日、ほかいど長期ツーの途上で、急激なパワーダウンを感じた。

一発死んでいるような明らかな異常で、エンジンも異音が出ている。

先に結論を言うと、この時点で停車しておけばもしかしたら少しはマシだったかもだが、町のある長万部までもう少しと欲をかいたせいで致命傷 にω


確認した所、「深いオイルパン」のガスケット部からオイル漏れの痕跡があり、オイルが抜けていたようだ。
結局、ロードサービス経由で本田販売門真にサルベージして戴く事になり、旅は3/5位でリタイヤ

帰阪後、エンジン開けてみたトコロ、失火していた右シリンダーのピストンは異常燃焼で孔が開いていたようで、オイル切れでクランクまで逝っている為、修理するとしたら約30
新規でミッションから前のエンジンブロックをASSYでオーダーしたら約50、そこからジェネレーターやインジェクター等不要物を外せば約35位になるが?と

まあ、この程度は覚悟していたので迷う事無く後者を選択。エンジンASSY到着は11月とのコトなので、それまでのんびり再編成ω

元々オイルレベルゲージの無い機体なので、出発時点ではオイル漏れは無くても毎日運行前に下回りのチェックやオイルレベルのチェックもきっちり行っておくべきだった。
ただでさえ連日長距離長時間走行してダートにも積極的に突っ込んだりとお遊びに余念が無かったのだし。

2017/09/17

追記 1   エンジン換装終了

随分待たされたが、新規でエンジンユニットをASSYでオーダーし、壊れていないギアボックスやセルモーター、FI、ジェネレーター等は載せ換えるコトで多少コスト削減をしてようやっと先日回収した。

エンジンASSY到着が遅れに遅れたのが最大の要因だが。

コストはエンジン本体¥464,748+工賃80,000(10h工賃?)他
リヤブレーキディスクが神隠しωにあったり別のコストもあるので正確な数字は出ないが。

あと、熱歪み破損した社外品強化オイルポンプが在庫切れの為暫定的にオイルクーラーは外してある

兎も角直って再起動したコトで問題は無いω
あと、新エンジンユニットは随分と内部の仕上げがマシになっているとのチーフメカニック氏の言
鋳肌が残っていたロッカーアーム側面も、綺麗な切削鏡面になっていたりと地味に進歩しているようだ。が、何やら次期エンジンユニット導入が正式決定したと云うので多少アレだ。
が、所詮ウラルなので200km/h出るとかにはならないらしいω出ても機体の方が持たないし。

2018/02/27