<Baja No pinchによるタイヤ組み付け>

先日ウラル販売門真から購入した、Baja No pinchを使ってタイヤを組んでみた。


コレを使うと物凄く能率効率が上がる!

先に言っておくと、コレはタイヤをホイールに「嵌める時」に使う超便利アイテムである、「外す」には使えない。
機能としては、アクスルシャフト同径のシャフト(ウラルならばΦ20oの青)を組んで、シャフトを支点にして伸ばしたアームを梃子の原理で嵌めていくのだ。

先にアームとレバーを組みボルト留めしてからシャフトを目一杯捻じ込まないと、アームとレバーが組めないので注意。

あと、コレを使っても「対辺裏側のビードが落ちていないと、タイヤを嵌めるのは不可能」
兎に角!  ホイールの構造は立てて見下ろすと中央付近が凹字状になっている。
コレは、引っ張っても殆ど広がらないゴムとワイヤーの化け物の輪をその凹みに落とし込んで、反対側のリムのトコロで引っ張ってタイヤをめくったり嵌めたりする余地を作り出す為である。

タイヤ交換の基本はコレに尽きる!
コレさえ理解していれば、「めくったり嵌めたりできない=対辺裏側のビードが落ちていない」

コレ使おうがビードが落ちていなければ、ゴムとワイヤーの化け物に負けてツールがひん曲がるに決まってんじゃんよ……
ツール破損させているのはまず間違いなくこの手合い

あとこのツールにはタイヤ交換井桁や古いタイヤ等、乗せる台があった方が捗る。

ビードさえ落ちていればプロ級にスピーディに組めるので、チューブですタイヤ使いなら持っておくのが良いだろう。

2020/02/23