<フロントホイール脱着/タイヤ交換>

フロントタイヤにスリップサインが出たため交換作業


工具等

8oの長めのシャフト(フロントアクスル廻し用)
ラチェット等
タイヤレバー二本以上
ソケット17o
17o/17oレンチ
phドライバー(回り止め)
パンタグラフジャッキor木片
ビードクリームorシリコンスプレー
モリブデングリス/リチウムグリス/ブレーキキャリパグリス(パッドグリス)
プライヤー
パーツクリーナー
ピカール等研磨剤
ウエス
軍手(養生用)
養生用パッドor段ボール
ベビーパウダー
エア充填器具
虫回し
ゴムハンマー

手順等

フロントキャリパーを単体ではなく取り付けベースごと外す(17o×2)

キャリパーはフックでも使って機体に引っ掛けて釣っておくか買い物袋ででも釣っておく

アクスルのピンチボルトを緩める(17o×上下)

パンタグラフジャッキやフロアジャッキ等で上げ、フロントアクスルを緩める。此処はΦ8o位のシャフトを突っ込む穴しかなく、機体側受け側に「逆ネジ」の山切ってあるのでシャフト以外使えない!
しかもかなり固かったので試行錯誤の末、防錆潤滑剤や強冷潤滑剤使った上でハンマーで打撃を少々与え、転がっていたM8の長めのボルト突っ込んでをハンマーで打撃を与えることでなんとか緩めた。(携行工具に件のM8ボルトを追加しておいた。)


フロントアクスル付近


フロントタイヤ





タイヤ交換

床を養生し、足で踏んでビードを落とし、タイヤレバー(車載工具)でタイヤをめくっていく。当方は車載工具ではなくタイヤレバーレンチとグリップ付きの製品の二本。少しはホイールを養生するには軍手をレバーに被せてやれば、ある程度は傷付きを減らせる。
作業性を上げるにはビードクリームやシリコンスプレーで滑りをよくする事。チューブを噛んで穴を開けないように注意!

嵌っているトキは対辺裏側のビードが上がっていることが殆ど。反対側のビードを落とし、ホイール内の凹(凹の上がホイール外)に落とし込まないと、円環の反対を引っ張れない!



片方めくったらチューブを外す。(12o)あればベビーパウダーを塗しておくと後で捗る。

あと、最近はタイヤを両面とも表からめくり、ホイールを内側に落としこんで最後にホイールを抜き取る手法を採っている。
チューブですタイヤなら問題なく抜き取れる。


ベビーパウダー塗し 袋にベビーパウダーとチューブを入れて振るのが良い

内部を点検、清掃する。リムバンドが弱っていたり切れていたら交換。

換えるタイヤにもビードクリームやシリコンスプレーで滑りを良くし、ホイールに組んでいく。片側入れたらタイヤチューブを入れ、バルブステムからエアを入れてある程度膨らませ、穴の位置を合わせてタイヤをレバーで起こしてステムの頭を出させ、ナットを入れる
バルブステム通しなどゴミω コッチのほうが百倍早くて楽 ステム位置の調整にはベビーパウダー塗しが効く

再度虫を外してチューブのエアを抜き、もう片方も嵌めたら虫を入れ、チューブにエアを入れてビードを上げる。何度か弾ませたりしてキチンとなっているコトを確認。

Fは EBC FA244、側車はFEROAD 2074P ※3輪ディスクブレーキ機/2016年式現在
フロントのブレンボ4P対向キャストキャリパーは多くの機体に純正装着されている汎用キャリパーなので、当方は次からは
FZ400やCB400SF ver.S用のデイトナ ハイパーシンタードパッドやデイトナ ゴールデンパッドを使用する。

序にブレーキパッドも点検。残量は半分程度/約12,500km
純正でもパッド裏のシムも無いが、パッドグリスを薄く塗布し、スライドピンはピカールで磨いてパッドグリスを塗布しておく。

フロントアクスルにもウレアグリスを塗布し、逆の手順で組み付け。シャフト左からを通し、ホイールを通し、キャリパーマウントを通し、ハンマー等で軽く叩き込み、最後はシャフトを使って締めこむ。トルクレンチなど使いようが無いので適度に、としか。ピンチボルトもあるので神経質になる必要も無く締め過ぎは危険。

キャリパーブラケット、キャリパーボルト等の締め付けトルクは50Nm。同じ二面幅17oのフロントアクスルピンチボルトも50Nmで良いだろう。

2018/03/13