<或る旅の記録 10 信州 後編 2008/07/26〜07/29>

三日目 07/28
起床後、朝風呂に入り、朝食。館内の風呂だけでも一泊二日では入りきれないだけ存在するのだ、、、、 従業員も鍛えてあるし、風情もある建物なので、機会があれば逗留してみる事をオススメする。
今回は日曜〜月曜という一般客が少ない日時を敢えて選んだので問題なく泊れたが、基本は人気宿なのだ。 夜間の降雨も避けられたし運は良いか?

天候は小雨〜曇。今日からは当方がリード。R292の滋賀草津道路を戻るtake2だが、、、路面は多少濡れていたが、展望はそこそこ。

滋賀草津道路より

万座ハイウエーに分岐し、南下し、R144で田代。94号で湯の丸高原越え。何故かダンプが多く、ペースが上がらない、、、、

R18〜R152と繋いで上田市を抜け、62号で美ヶ原へ。ようやく高原ツーリングの趣を示す、、、、この道と風景は悪くない、、、。
来た道を分岐まで戻り、美ヶ原林道で松本まで高度を下げ、市内を抜けてR158で一路上高地方面へ。流石に車も多く、あまりペースが上がらない、、、、

一般観光者とは逆に、梓湖のトンネル内分岐を左折し、26号を南下。一気に走りが楽に、、39号で野麦峠越え。曇り〜小雨で展望は利かず。

R361に出て、一路木曽福島へ。道は広めで走りやすいのに、交通量は極少で全線非常に快適!ペースも上げて木曽福島着。買い物を済ませ、御岳へ、、、

温泉に入ろうと、うしげの湯へ行くが休日、、、、分岐まで戻って温泉があると書かれた看板を頼りにダートを4〜5km走行。王滝温泉?へ。1900までの開館を15分前に到着し、カラスの行水、、、、。此処は土、日、月、火のみの営業で\500。マップルには記載が無いが、、、ダートも難度は低いのでこっちも悪くないと思う。

例によって落日後におんたけ銀河村キャンプ場を目指す。途中に看板も無いが、ひたすらスキー場等のメインルートを行くと行き当たるようになっている、、、、

0740に到着。乗り入れは禁止なのでリヤカーで荷を運ぶ。面倒なので近くに陣取って設営に食事、、、、。
今回も星空には殆ど恵まれず、、、、、それを期待の選択なのだが。テント内では暑くもなく寒すぎることも無い快適な環境なのが救いか。

四日目 07/29
ようやっと晴れ。体調も良好。今日中に帰宅すれば良いのでだいぶ余裕はあるのだが、余裕があればアドリブで食いつぶす我らだしな、、、

R19に出たところで給油
463.5km/19.6L=23.65km/L ちなみに書き忘れたが二日目の二回目の給油では383.2km/16.7L=22.95km/L

R19を南下中、白バイに捕まった二ケツのバイクやパトカーをこの旅では久しぶりに見かける、、、R19は狭い上に交通量も多く、舗装も悪くあちこちで工事で一車線潰して片側通行、、、。

ようやく妻籠でR256に逃げ、快走。阿智からはR153で昼食のシルクロードを目指す。実は先日の奥三河ツーリングの際に通りかかって、多数のバイクが止まっているのを横目にしてはいたのだ。
無事に1230に昼食。日替わりでチキンソースカツ丼を二人で食す。流石に悪くない。ライダーだけでなくゴルファーや現場系の人も此処で食事のようだ。

このあたりの拠点 シルクロード

ここから田舎道を繋いで南へ向かい、527号本宮スカイラインとやらへ。確かにコレは良い走りどころだ。 へタレ+TDM積載モードでも久々にステップを擦る程度には走ってみる。どうやら元は有料道路だったようだ。

最後に、W氏の提案で海の国道R42を制覇すべく、伊良湖岬へ。R301をひたすら南下し、浜名湖を見ながら海岸へ。R42への接続は判り難い、、、。

R42もイマイチペースが上がらないうえに、追越も掛けられないしあまり楽しくない。タダのネタ作りだなこりゃ。
鳥羽までのフェリーは750以上\3,700。車検証提示しなくて良いので楽だよ、、、もうすぐ値上げで\4,000のようだ、、、終発が1740なので、乗り損ねには注意だ。

R42号海の国道伊勢湾フェリー

鳥羽に到着後、伊勢道ですっ飛ばして帰ることに。途中で伊賀上柘植の農家に寄って、先日のガス欠時に助けて頂いた事への感謝の気持ちとして、信州土産を持っていく。
件のご主人は不在だったが、顛末を知る奥方に土産を手渡し少し談笑。どうやらご主人は旧車大好きライダーのようで、広い玄関内に、ハーレー?にCB750、BMW(R)と三台並べてあってびっくり!っていうか、、、家も土地も相当広い。玄関だけでもこの広さだし、、、。
写真を撮らせて戴いて、改めて例を述べて辞する。


三台のバイク 

名阪国道で帰るので、白樫のパーキングで名物どて焼き定食を食す。ここは判り難いので進入は注意!
お上品な食事続きでもあったので、こういうのも食いたくなるのだ。どて焼きと豚汁と飯だが、飯は常人は小を選ぶ事。余程の人間以外は小で十分。中と大は危険だ(笑)

あとは名阪国道を疾走し、松原でW氏と別れて帰宅。その前の給油では、
487.1km/18.7L=26.05km/L う〜ん、、、素晴らしい、、、500km+は余裕になって来たな。

帰宅後、軽く水洗いして終了。天候は少々(笑)悪目であったが、それなりに堪能出来たし、義理も果たせたし燃費も良好。これ以上は高望みだな、、
走行距離は1,700km付近。計85,800km?コスト的には宿代\15,000含めて\50,000付近。

2008/07/31