<或る旅の記録 10 信州 2008/07/26〜07/29>

今回は、3泊4日で信州へ行ってきた。同行は件の巡査部長W氏。機体はTDM900、テールボックスにリヤにザックの中間装備。人間の装備面ではG-TECエアマスターにエアバッグベスト、カントリージーンズのこれまた中間装備。

一日目 07/26
警官のヤロウは神戸なので、鶴見区に転居した都合で集合は名神高速桂川PAに。0700集合予定が、0630には到着。W氏も0645付近は到着。0700より開店の食堂で朝食を摂り、当方がリードして高速で中央道の岡谷ICまで走行。

高速を降りて給油、コンロ用の分もボトルに給油。502.1km/19L=26.43km/L  すこぶる良好、、、
W氏リードに交代し、諏訪湖を一回りし、西の勝弦峠〜小野峠と走って北の高ボッチ高原へ。分岐路は看板もあり何とか。


高ボッチ高原より

来た道を戻り、R20〜63号等で時計回りに松本市内外縁を走り、67号アザレアラインで東へ、、、ビーナスラインで南下。40号で高度を下げ諏訪に戻り、片倉館で入浴。


片倉館温泉

市内で食材を購入し、一路陣場形山キャンプ場へ。しかし、、、距離はあるし落日も近いので当方がリードに変更し、R152で南下。降雨もあるが疾走、、、落日後、中沢峠から49号で狭路の山岳路へ、、分岐はわかり難いが210号で南下し、折草峠で分岐してダートで陣場形山キャンプ場。

日暮れて道遠しはウチの伝統なので気にはしないのだが、、今回は遅かった。到着は2130?(笑)
で、、、降雨は収まっているが雷鳴は聞こえる、、、(落雷時は避難小屋に行く事になっている)しかも誰も居ない。晴天なら星空がすばらしい独立峰の山頂で、7,8月しか開放していない。ま、人間は少ない方が落ち着くので良いのだが、、、軟弱な人間しか居なくなったのか?電気も水も使い放題で無いとキャンプも出来ないのか?

星空は殆ど見えないが、、無事に設営し、飯を作り日付変更前には就寝。600km走行。

二日目 07/27
0700に起床。天候は晴れ〜曇。朝食を摂ってポストに料金を入れて撤収。今日もリードはW氏。
陣場形山キャンプ場より

高遠からR152を北上し、茅野に戻り、R299メルヘン街道へ。まあ悪くない道だ。
途中、小休止の展望所にいると、駐車場から出るCB400SB(Revo)が立ちゴケ、、、お節介にも助けに行く。二人でカバーして起こすと、ガード類は無いが、右の損害は軽微。ウインカーレンズが外れた程度。W氏のビニールテープで補修してやる。
エンジンも問題なく始動。ライダーは同行のスクーターの嫁と来ていた男性。初日に転倒だが道中の無事を祈って別れる、、、

我々も出ようとしたら、降雨。向こうは晴れているし、すぐに昼食と思って装備変更せずに出発。が、驟雨は酷くなる一方、、、、30分は本降りにやられ、昼食の場所に着いたらやっと止む、、昼食後に屋外に出ると、、、晴れ、、、、

佐久〜軽井沢を抜けて、有料の鬼押ハイウエーへ。天候は霧雨、、、、
北へ抜けてR292草津道路〜滋賀草津道路。が、降雨に強風、濃霧。渋峠付近で念の為当方がリードに変更。

峠を降りて、少々マシになったトコロで交代。渋温泉へ。何とか予定時刻までに逗留の金具屋へ。
ま、こういう風情のある宿に当方が泊ろうとかは一切考えないのでW氏の提案も悪くは無いのだ。

温泉に入り、一息ついて夕食。上品な手の掛かった料理を賞味する、、、それにしても品目が多い、、

食後に温泉街をぶらついてみる、、、、たくさんある外湯にも入れるのだが、湯あたりしかねないので一回だけにしてぶらついて堪能し、宿に戻り、就寝。


渋温泉 金具屋

2008/07/30