現状、当方の使用機体であるTDM900/6SHGはフュエルゲージは付いているが、デジタル表示式である。
最近、何度かガス欠を経験してようやっと気が付いたのだが、、、デジタル式は、残量警告モードに切り替わるとそれからの距離を表示するシステムなのだが、切り替わるタイミングの誤差が結構大きい。(TDM900/5PSは比較的マシだが、6SHGはかなり雑)
ので、正確な燃料残が判り難いのだ。一方、アナログ式(旧FZS1000/5LV)だと燃料残は感覚的にも掴みやすいのでどちらかと言えば、アナログ式が使いやすい。贅沢を言うと、デジ/アナ併用式で警告モードに入ってからの距離をデジタル表示してくれると一番よいのだが。
まあ、最近の機体の燃料計が全てデジタル式なのは、「コストダウン」の為である。アナログ式の計器は基本的に高コストなので、極力デジタル式に換えたい訳だ。その極め付けが、旧FZ6やZ1000/750系に採用されていた、各社共通完全デジタルメーターである。
あまりの使いにくさに、アレ一代限りで消えてくれたようだが、本当に喜ばしいことだし、ライダーもまだマトモな判断能力を保持していると証明された訳だ。
そんなに使いたいのなら、肝心なトコロには全くコストが掛かっていない玩具(3種原付)にでも採用すれば良いのに。購買層の知能レベルは知れているのだから、せいぜい色付で光輝くように無意味な演出でもすれば、ね。
ま、、ガス欠が嫌ならば、鉄板W氏のように2/3減った程度で給油しておけば問題は無いのだが、、、
給油頻度の増加が嫌だったり、昨今のガソリン代の高騰に対抗してのクレジットカードの都合(CEOなら出光系以外寄らない)や、、、境界線付近をうろつくのが性分だったりするのだ。
試さなければ理解できない事もある。が、境界線を踏み越えれば転落する事も、警備兵に撃たれる事もあるという覚悟は当然必要だ。
当方的にはバイクならば三歩間違えればあの世逝き、を実感できるので、他の事でliving on the edgeを感じなくても生きていける。 だから練炭や亜硫酸ガスや無差別殺人に走らなくても正気を維持できる、、、、と思うのだが?
2008/07/08
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