<事故の後始末>

2007/01/26の事故の件は、、、、

道交法によると登坂車線では、最低速度の下限が無い、という点で当方が「単に」追突した扱いを受ける、ようだ。他の事は当方に記憶も無いし目撃者も見つかっていないので0:100で当方の過失100%ということだ。

しかし、相手のジジイがうっかり口を滑らせた(と、思う)ように、相手は登坂射線で徐行したかったのでは無く停車しようとした。 この点は一切無過失、というのは全く納得出来るものではない。
それに、この愚行が無ければ本来事故自体発生していないのだが。

まあ、当方の側の保険屋は「自己の過失を事故調書に記載されている」とか、「事故で処罰(罰金刑等)された」とかでないと0:100から動かすことは難しいというような事をいって、、、、当方の過失が大きいのは変わらないようだ。

で、当方の側の調書捺印後、この二点について未決であることを言ったのだが、以前言ったことと違う事を言うし、どうにも要領を得ないので、意思の疎通が不可能な相手(この保険屋と加害者側)とコミュニケートするのが時間とエネルギーの無駄と考え、「好きにしたら?」と言って0:100で了承しておいた。

自賠責保険(加害者側の自賠責)は0:100の事故なら適用されないと思っていたが、適用されないとは言い切れないようだ。
減額されたり審査で落とされるかもしれないが、一応精力的に必要書類を揃える。

あと、、例の当方のバイクにかけている搭乗者傷害保険は間違い無く支払われる。問題は、入院日数も通院日数も随分少ないのであまり回収出来ない事だ(笑)当方はキチンと治っていないうちは通院治療することに労力を惜しまないが、必要も無いのに通院するような事は自分のルールに反すると思っている。のでこれはやむをえない事だし、通院の必要も無い事を喜ぶべきだと本当に思う。
自賠責と塔傷の書類は一緒に当方の保険屋(担当者は異なるので当方の対応も変えるし気楽)に送る。

あとは、共済(全労災)だが、、総合タイプ+医療タイプ(月\3.400 年間で余ったら返金される 素晴らしい、、)で加入しているので、そこそこの保障額もあるし腹痛での入院の方でも支払われる。勿論審査もあるが、、、保険屋と違って営利団体ではないし、対応も良く非常に好印象。

おまけとして、、、業務中の事故であるので、独占委託契約を結んでいる(所属会社)バイク便から、小額ではあるが日当たりでいくらか支払われるようだ。

さて、、、通院は予定ではあと一回、03/31に確認の為に外科に行き問題が無ければ通院終了である。全ての請求はそのあとである。現状ではいくらになるか一切不明ではあるが、今回の経済的損失を少しでも補填してくれると良いのだが。(詳細は判り次第記載します)

2007/03/17

追記 1

非常に簡単ではあるが今回の事故での損失額を計算してみる。

医療費 入院12日/通院8日 約\915,000 (雑費除く)
バイク FZ6-S2 FAZER 購入費(本体のみ)約\1,025,000
バイク関係雑費、用品、装備品等 約\250,000(FZ6-SHG用OP品未着分約\100,000除く)

計 約\2,190,000

まあ、、、ざっとこんな所である。他に腹痛時の入院費に\220,000もかかっているのだが、一応分けておいた。
バイク関係は、レッカー代、ヘルメット代、GW製ジャケット修繕費(約\13,000 見積もり時は25,000〜30,000だった)、ブーツ代、あとは6SHG用の装備品等である。

当方は健康保険になぞ加入していないので、100%自己負担である。今回の件で支払額の多さに恐怖し、改心して健康保険に加入しよう、、、などとは1mmたりとも考えてはいない。「それがなんだって〜のよ!?」ってなもんだ。

現在までで確定している保険による補填額について挙げておく。

自身のバイクに掛けてあった搭乗者傷害保険 (担保額1,000万) 入院¥15,000×12日/通院¥10,000×8日=\260,000
勤務先強制加入傷害保険 (掛け金 月/\1,500を全員給与より天引きされている)入院¥10,000×12日/通院¥4,000×8日=\152,000

上記については確実に支払われる。
あとは、全労災の共済と自賠責保険の被害者請求(怪我の場合最高でも120万)であるが、、、、前者は兎も角後者は支払われるのか減額されるのか、今の所一切不明である。前者はかなり支払われる可能性は高い、と思われるが、、、、さて、どうなるやら。

2007/04/09

追記 2

自賠責保険の方は、二ヶ月以上にも及ぶ加害者の不作為と損害保険料率算出機構担当者の無能無策で、実質的に何も進展していないので更にあと一月(以上?)待たされるようだ。
先に支払われている分を列記しておく。

搭乗者傷害保険        \260,000
勤務先強制加入傷害保険  \160,000
全労災(腹痛入院含む)   \208,500

計                \628,500

マイナスは約\2,500,000として、、、収支決算はあまり考えたくないな(苦笑)

2007/07/05



追記 3

本日、ようやく全てにケリがついた。

自賠責の請求も相手の痴呆の運転が無責とのことで支払われなかった。

言いたいことは山のようにあるが、時間とエネルギーの無駄なので異議申し立ても行わない。コレで終了である。

ま、腹立たしいがケリがついてすっきりした。ただ、当方の老人と愚者に対する偏見が更に助長されたことは事実だ。

あと、損害保険料率算出機構担当者は本当に無能だった。相手が書類送ってきても来なくても、期日に電話連絡するように言っておいたのに連絡よこさなかった、、、。

2007/08/02