先日、、ウチの本当に直近で、バイクの死亡事故があった。阪神高速西大阪線、、、とはいうものの、自動車専用道路というより一般道に繋がるのもあってただのオーバーパスというようなトコロで、二ケツのバイクから後部座席の男が16m下の一般道に落ちて死んだようだ。
道が危険で、、、とかでは全く無く、ほぼ直線の見通しの良いトコロで、、、側壁にバイクの擦り跡が長くついていたそうなので、、、、居眠りか何かで側壁に寄って行って接触したと言うところだろう。
で、運転者は軽傷、落下者は死亡と云う事だが、、、、、、例によって心にも無い御悔みのコトバはさておき考える所を述べてみよう。
勿論、主たる原因は運転者にある。自己管理すら出来てない等、、まともに運転も出来ない人間は他人の命を預かる資格は無い。自分が死ぬ分には左程問題は無いから遠慮は要らないのだが、こういう手合いに限って他人に迷惑をかけるものだ。
死んだ男の方にも特に同情心は湧かないのは、、、そもそもバイクの後部座席に乗る事は危険が多いということを認識する必要もあるし、 当方のように徹底して他車の運転の乗り物を避けるし他人のバイクのケツになど絶対に乗らない人間からすれば、運転者に命を預ける事を選んだ訳だし、ま、仕方ないか?位にしか感じない訳だ。知らなかったで済む事柄でも年齢でもないしな、、、
あと、、、運転者のコンディションの不調を全く感じ取れなかったという事は考えにくい。それなら乗らないという選択肢もあっただろうし、注意して慎重な運転を喚起することも出来た筈だ。壁によって行く最後の瞬間にだって、壁に接触したり転倒したり高架下に落ちる可能性を考慮して車体から離れて飛び降りれば良かったのだ。(当方が二ケツすることはあまり無いが、「こういうとき」は一切遠慮は要らないから車体{と、私}から離れろと注意はしている)勿論、後続車があれば博打だが、、、高架下に落ちるよりは分は良いだろう。
季節によってしょっちゅうニュースで聞く免許取立てドライバー+定員一杯の車の死傷者の事故と構図は似たようなモノだ。少しは想像力を働かせて命を預ける人間を選んだ方が良いと思うのだが。
まあ、、淘汰と言えなくも無いから構わないのかも知れないが。
2006/08/09
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