'06モデルのFZS1000 改め > FZ-1 FAZER には不本意にも'04年式YZF-R1用エンジンをリファインされたのが使われることになった。 ので04年式R1用エンジンについて少し考えてみよう。
直リンは避けるが 国内ヤマハ発のサイト>企業、IR情報>技術報告38号>技術紹介>2004年型YZF-R1用エンジンの開発
を見てもらえば判るのだが、、、
行間を読むと、、、コンセプトとして、他社比較商品に商品力で劣らないようにする事(単純な性能向上等ではない)があるのでカタログ値を稼ぐために更にショートストローク化を進めてパワーウェイトレシオ1,00を達成させている。
エンジン性能曲線を見れば一目瞭然だが、旧型エンジンの方が9,500rpm程度まで確実に中低速域は性能は上である! カタログ上のパワー数値だけ見れば約15%/22ps 上がっているが、、パワーはトルク×回転数であるので回転数さえ上げれば一応パワーアップした事にはなる。が、現実はこのザマで、まるで高速の伸びが良いとか言う中低速域の無い出来の悪い社外品マフラーのようなものだ。
まあ、R1なら或る程度は高回転域を使う使い方も考えられるが、、、FZS1000/FZ-1 FAZER には中低速域こそが重要で、いくらリファインしてもエンジンのB/S比は変わらない以上 新型E/Gと現行型E/Gの関係はR1同様になることは間違いないであろう。
エンジンの高剛性確保のクローズドデッキ化やスリム化の為の背面増速ジェネレーター、フュエルインジェクション化やダイレクトイグニッション等、マシな改良点もあるのだが、FZS1000/FZ-1 FAZERにはショートストローク化は有害この上ないので是なら現行型エンジンの方がマシに思えるのはCEOだけだろうか? (あまり参考にはならないだろうが、CEOはFZS1000で10,000rpm以上廻した事など一度も無い。つまりデメリット以外無い)
新規エンジンを与えられない機体の宿命だと云えばそれまでだが、、、、もっとよく考えてもらいたいモノである。
ついでに言うと、'04年式YZF-R1の珍奇なセンターアップマフラーも性能向上の目的ではなく、むしろ性能向上に逆行させつつも目新しさを求めたというのがあからさまに記載されてあり、、、マトモな目的意識を持って為されたフルモデルチェンジでは無い!という事が透けて見えるようである。やる必要の無いモデルチェンジならばしない方がマシってとこか、、、、
2005/10/06
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