本日、ネットで日経をチェックしていると、、、 本田のハイブリットカー「インサイト」が一部改良を受け、36km/Lに燃費を向上させ、豊田の「プリウス」(二代目)の35.5km/Lを抜き、世界最高水準に引き上げた〜国内<年間>販売台数目標 50台(!!!)、、、、、
という内容の記事があった。
ツッコミどころが多すぎて、呆れていいのか笑えばいいのか悩みました。
え〜、、、諸兄は「インサイト」なんて見た事あります?「プリウス」なら毎日でも見かけると思います。まあ、前者は全くと言って良いほど売れてません。(あんなモノ売れって言われても売りようが無い、、、)まあ、少しでも両者を比較すれば99%後者を選択するでしょう。何故か?
「インサイト」は、一応ハイブリットにして、燃費を良くするというコンセプトのみを追求して車体を小さく、軽く、タイヤも低抵抗なものを用いただけのツーシーターの荷物も積み様の無い何の新規軸も無い実験車両のような車で、、、かたや「プリウス」は4人乗車出来る車体空間と、ミラーサイクル(アトキンソンサイクルとか言っているがマツダに先を越されているので使う言葉を変えただけ)のエンジンとモーターのトルクを適時に合流/回生ブレーキにて充電とアイドリングストップ等、恐ろしく上手く制御しているから一応使える普通の乗用車にはなっているからである。そのプリウスの燃費だけ少々越えた所でダレも評価しないし、元より<年間>販売台数目標50台って何だ!つまり商売として売るつもりは「全く」ないが、豊田より高性能な数値をマーク出来る車両を開発/販売できる、と正気でかは知らないが、アピールする為に世に出した「だけ」の代物である。
まあ、、、、、「プリウス」だって、技術は兎も角実の所ハイブリッドというところだけで何か理解せずにありがたがって乗っている「自称エコロジスト」等々が買っているだけであまり大した事は無いのだが、、、、(バッテリーを積む分重いし、寿命もあるし元々コスト高)
あの35.5km/Lとかいう10/15モードのカタログスペックも、結局燃費のみ追求のプロのインチキ臭い運転+スペシャル燃料使用の結果だし、
実はバッテリーの消費の分を計算に入れていない!!という全く実用燃費と異なるアドバルーン数値なのである、、、、、ので過大な期待をして買うと、、、、
まあ、別に豊田の肩を持つ気は全く無いが、「インサイト」如きと同列に扱われるのは笑止であり心外であろう。
この記事から行間を読んで総括すると、本田という会社は恐ろしく低レベルな自己満足をするような企業で、それを恥ずかしげも無く自ら公言している、、、という程度のものである。日経ももう少し考えて記事を載せろよなあ、、、、。これで本田の業績が悪化すると推測してとか本田の技術力や創造性、企画力の低さを指摘するようなブラックぶりなら大したものだが(笑)
NC24以来、CEOの本田に対する評価は相変わらず相当に低いのであった、、、一応嫌いな国産メーカーから列挙しておくと、、、、
最悪 三菱<<<<<<日産<<本田<<<鈴木<豊田/大発<<<昴/松田 マシ
となっている。バイクなら日産のところにでも川重を入れれば出来上がり(笑)
日産は、日産ディーゼルと共にNHKでの露出度が異様に多すぎて辟易とする(理由は賄賂等裏の繋がり)し、ユーザーが下品なのが多い(偏見 笑)ので知性が低く見られるのがイヤ、(イチロー唯一の欠点は、、、 笑)、三菱は論外!即刻退場を、、、
元売っていた豊田だって奥田氏は相当品性下劣だし、驕りも多い会社なので嫌な部分も多いが、、、、、CEOのオヤジも含めてオヤジ系に絶大な人気でどー仕様も無い、、今なら消去法で昴か松田がマシという程度ですかね。(昴はレガシィがこけると会社がヤバいモノカル企業だが)
ま、脱線が大きくなってきたのでこのあたりで。
2004/10/16
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