6SHGも積算距離が200,000q弱になったので、フュエルポンプを換装する事に。
同じく距離的にはかなり多いが経過時間は三年四カ月。電気モノは消耗が判りにくい。
まあ、、、、、、予防の意も含めて「消耗品」として換えておく。
必要部品等 5VX-13907-01 フューエルポンプASSY (\36,540/)
5JW-24486-00 Oリング ※脱着毎交換推奨品(\326/)
5VX-13971-00 フューエルパイプ1(\2,951/)※今回未交換
ラチェット/4/5mmHEXソケット
10mmソケット
トルクレンチ(4Nmが基準トルクなので、極力トルク値の低いレンチが望ましい)
18Lポリタンク等ガソリン退避用容器
ガソリン退避用ポンプ
接点復活剤
ピカール、耐水ペーパーやすり等
ウエス等
養生用パッド等
手順
まず、給油口からガソリンを抜きとっておく。
フロントインナーカウル左右を外し(4mmHEX×4)、シートを外し、タンク前部の固定ボルト(5mmHEX×2)を外し、タンクをヒンジで上げる。
カプラー×2とブリーザー/ドレンホースを外し、樹脂のフュエルホースカバーを下に取り外し、爪を左右から挟んでフュエルホースを引き抜く。
ヒンジ部のボルト(10mm)を外し、タンクを養生して逆さまに置き、固定ボルト(4mmHEX×6)を取り外す。
ポンプ固定金具を抜き取り、タンクからポンプを抜く。干渉する場合は角度を変える等してプラのボディを破壊しないように慎重に抜き取る。
タンク内等の状況を確認しておく。錆等は極力落としておく事。
新品を用意し、Oリングを通し、金具を通し、タンクに組み付ける。
この際、金具の出っ張りがある方が前側で、フュエルホースとのコネクタ部は後方を向く事になる。
ボルト穴とポンプの爪は「この組み合わせ」以外では組み付けられないような構造になっている。
ボルトは対角線を描くように均等に締め込む事。指定トルクは「4Nm」。
PBやプロクソン等のマイクロトルクドライバー等があれば良いのだが、、、、
CEOは5Nm下限のモトトルクレンチを少々短く握って締めて誤魔化した。
車体に載せ、ボルト(10mm)を留めてから、フュエルホースをキチンと音がするまで挿し込み、カバーを取り付け、コネクター×2(爪の位置が異なるので取り違える事は無い)、ホース×2を組み付け、元に戻して終了。
タンク固定ボルトは前後共7Nm。
2010/07/25
|