同僚6NHGより聞いたのだが、FI車には車検時のみ問題となるCO濃度を調整する事が可能。(RBの店員に聞いても当てにならない、、、)
手順
まず、キーをOFFにしてメーターのSELECTとRESETボタンを両方押したままキーをONにして、「dI」(診断モード)と表示されるまで8秒ほど待つ。
表示されたら、SELECTを押して「CO」(CO調整モード)に表示を変える。
変えたら、SELECTとRESETボタンを両方長押して決定し、「CO1」=1、4番シリンダー、「CO2」=2,3番シリンダーの選択する。 表示を変えるのはSELECTかRESET、決定はSELECTとRESETボタンを両方長押し。
選択したら、CO調整値が表示される(デフォルトは「0」)。この数値を増減させて調整。
常識的には−にしてCOを低下させて車検をパスさせる必要があるので、「-25」あたりにしておけば良いようだ。「-100」とかにも出来るがストールしてしまうとの事。
全て終了したら、キーをOFFにして完了。
HCの方はガスの燃え残りの問題なので、プラグ、エアクリ等を換装してキチンと整備をした上でアイドリングを調整して、何とか落とし所を見つけるようにすれば良いだろう。
ユーザー車検の排ガス検査で落とされた場合には是非参考にして貰いたい。ラインは1日3回までしか
通せないので、、、、
事前に下げておくか、一度落とされてからこの調整でCOを下げ、HCがパスできるアイドリング回転数を探す事。排ガス検査のみのリトライならライン現場での調整等、多少の融通は利くだろう。
2010/06/20
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