本日、走行距離約125,000kmで二年経過したこともあって、冷却液の交換を行なった。
正直、平常の使用で水温警告等が初めて点灯したことも契機になったのだが。
平常の使用用途なら二年毎、業務使用等シビアコンディションならばもう少し短めのスパンで好感しても良いだろう。手間もコストも微々たるモノだし。
工具等
冷却液(50%) 2.25L (汎用品)
ドレンボルトガスケット 90430-06014 (\58)×1
8mmメガネレンチ
8mmソケット/ラチェット
水道ホース等
オイルパン
蛇腹付漏斗
シリンジ
ウエス等
手順等
まずオイルパンを用意し、車体右のウォーターポンプの下に置いておく。
ラジエターキャップロックボルト(8mm)を外し、ラジエターキャップを外す。(押し付けて反時計回りに廻すと外れる。運転直後に外す場合はウエス等で養生し、ゆっくり圧を逃がすようにする。いきなり開放しない事!)
ウォーターポンプの下部中心のクーラントドレンボルト(8mm)を外し、冷却液を抜く。勢い良く出てくるので、新聞紙を敷く等必要なら対策を講じる事。
エンジン右前方にあるリザーバータンクのキャップを外し、シリンジで冷却液を抜く。きっちり完全に抜くほどのことは無い。
水道に繋いだホースがあれば、ラジエターキャップ部から流水でラジエター内を洗浄する。綺麗な水が流れ出てくるようになればOKだろう。
水を充分に抜いたら、ガスケットを新品に換えて、ドレンボルトを締める(10Nm)
ラジエターキャップ部から冷却液を注ぎ込む。全量(2L)注ぐのではなく、溢れたら一度中断。また、リザーバータンクにも補充しておく(0.25L)
ラジエターキャップをしない状態で良いので、エンジンを始動させ暖機運転を行い、液面が下がったら少しづつ補充する。たまにアクセルを煽って空気を抜き、気泡が出てこなくなったら終了。
ラジエターキャップを取り付け、ロックボルトと金具を組む。リザーバータンクの液量をチェックし、蓋をして終了。冷却液は有害であるので可能ならば車体も流水で良く洗浄する事。
2009/03/21
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