6SHGは、Hライトは左H7常時点灯 右H4HI/LOでHIのみ点灯という理解に苦しむ構造である。 光軸調整用のボルトヘッドの位置と調整方向自体は旧FZS1000と同じだが、プラス溝が切っていないのでドライバーでは無理でギアレンチかスパナを使う必要がある。(注 良く見るとプラス溝は切ってあるが、車載工具の差し替えドライバーでは長さで干渉するので
無理)インナーパネルさえ外してしまえば作業空間自体はまあマシか。
工具等
4mmヘキサ
10mmスパナorギアレンチorスタビドライバーor+(フィリップス)ビットとラチェット
まず、インナーパネルを全て外す(4mmヘキサ×8)
上下方向調整 各Hライトバルブの中心、カプラーの位置から見て車体外側の下方の+溝のある10mmを廻すことで調整。時計廻りに廻すと光軸は上がり反時計回りに廻すと下がる。
左右方向調整 対角線の反対、車体中心側の上方(斜め45度上方)の10mmを廻すことで調整。時計回りに廻すと車体中心から見て外側に動く 反時計回りに廻すと内側に動く
上下方向は、乗車時状態で調整する事 乗車時は無負荷時より光軸は上に向く
実際に走ってみて、車のバックミラーへの映りかた等で高いか低いか判断出来る 若しくは夜間に広い空間や道路で確認の事
元どおりに組み付けて終了。メインインナーパネルを仮組みしたあと、カウルを車体外側に離すように引っ張り、サブのインナーパネルを組み合わせてから組むと良い。メインインナーパネルにはサブを外した内側に4mmヘキサがあるのだが、スライドさせての脱着で対応可能
2007/05/05
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