5LVで、「一週間の記憶が完全に揮発した前回の事故」以来、客観的視点からの証拠を残せるようなドライブレコーダーのバイク版の商品の装着というオーダーは挙がっていたのだが、、、、
まだまだ草創期なのか、イマイチ納得できるような商品が発売されていなかった。
当方のオーダーとしては、無駄な常時動画録画機能は無用で、信頼性、耐久性、(含 防水性)、使い回しの可能な一体型ボディ、等であったのだが、、、、
先日「MOTOREC DUAL」(\35,700/32,130)という商品が目に留まった。
主として コストとIP67=最高レベルの防水性を誇る二個のカメラ、という点を評価したのだ。
で、この際「使い回し」という点は切り捨てて、稼働率(=想定事故確率)の著しく高い6SHGだけに装備してみることにしたのだ。
ちなみに、「ニリドラ」という商品と構成はほぼ同一と思われる。※カプラーは同じだと思うが、此方の方が延長コード等のオプションが充実している。
取り付けに関しては、非防水の本体と、カメラ二個、インジケーター、GPS受信器、集音マイク、電源と大量のコードが出ているので位置決め等なかなかメンドクサイ。一応ビデオケーブルがあるのでモニターに出力すればリアルタイム画像は見られるのだが
6SHGなら、本体はシート下で良いのだが、、、、当方は給電はハーネスを延長して、ヘッドライトLoのHID側+から分岐させた。−はバッテリー。(HIDにはバッテリー直の別リレーから給電されているので、本体のヘッドライトハーネスは信号代わりで給電量は十二分)
インジケーターとカメラ「壱」はメーターの上部、アッパーカウルとスクリーンの間に配置し、カメラ「弍」はフェンダーのナンバー灯上部の窪みに。GPSユニットはテールランプ内、マイクは左サイドパネル付近に配置してみた。
非防水の本体は、ジップロックに入れてからプチプチシートにくるんでシート下で遊ばないようにして、実にテキトーに防水性と防振性を付加しておいた。
付属CFカード(8GB)内の専用ソフトで動画は再生可能で、比較的明瞭に画像は見られる。GPS機能もあるのでどのようなルートを走行したのかも一目瞭然である。時刻も表示されるが、30日程度しか保持されないらしい。念の為バックアップ電池位は付けておいて欲しかった。
あと、キチンと時刻の設定は行う事。
これなら当方の主目的である事故の際の保険には大いに役立ちそうである。 CFカード8GBだと7時間程度での無限上書きになる。
メーカー推奨は一年程度での換装だが、各人稼働率が異なるのでソレを踏まえて適度に換えればよいだろう。 当方のように、事故時メインで異様な稼働率なら上書き回数も相当なので
、ソレを担保させる意味で、適合内最大容量である32GBで、同程度(×233)かそれ以上の書き込み速度で、低コストなCFカードを調達することにしておく。
2012/03/17
本体
カメラ 壱とインジケーター
カメラ 弍
当方撮影参考動画
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