<HID換装>

最近、リモーションHIDが調子が良くないので、これ以上のトラブルを回避する為に思い切ってブライトスター製HIDに換装することにした。

リモーション製が性能が悪いと言うほどでは無いのだが、、、6SHGに取り付けるとどうしても配線が長すぎるし往復もしているので断線しやすいのだ。

ブライトスター製は、異様にバラストが薄いのでどこにでも設置可能で、イグナイタも小さい。電源も純正Hライトカプラーから供給出来る(H4は一応リレーから電源を取っているが、Hライトカプラーからでも点灯する)ので非常に配線が楽だ。

ただ、、、HIDキットが車種別に設定されているわけでは無いので、汎用品を取り付ける訳だが、、情報が少なすぎるのでH4Lo/Hiをキチンと設定するにはどうしても試行錯誤が必要になる。

結局、マイナスコントロールではないようなので、マイナスコントロールハーネスは使わずに接続し、ダイオードは標準方向(爪と爪が同じ向き)ではなく逆方向が正解。コレを理解するまでに二日掛かった、、、

取り付けに関しては、サイトにあるようにインナーパネル取り付けボルトにバラストをぶら下げて固定するのはかなり無理がある。しかも左右二個に増やしている、、
ので、バラストをスポンジでくるんでタイラップで吊り下げることにして、左のイグナイタはメーターの下、右のイグナイタは右ウインカーに固定し、何とか設置した。

まあ、、、これで信頼性/耐久性があるのならば購入候補にするのも有りかもしれない。

2008/11/10

追記 リレー
H7のキットにはリレーが無く、Hライトカプラーからの電源供給がデフォルトであるのだが、、、、完璧ではなく、稀ではあるにせよ不発で点灯しない時がある。

H4のキットにはリレーが付属しているので、それを使えば良いのだが、、、、
ブライトスターのサイトのヤマハ車の車種別取り付け例には、H4Hi/Lo1灯式の取り付け例はXJR1300しかなく、CEOはそれに記載の通り、二個あるコネクタのうち使わない方はぶった切ってしまった、、、、、

もし同様の取り付けをする場合は、H7の方はHライトカプラーからの電源供給はやめて、このリレーの長いほうのコネクタをバラストに繋いでおく方が正解である。
もちろん、右Lo点灯用のバイパス用コードは必要だが、、、、

兎も角CEOも、切ったコードを繋ぎ直して対応する予定。

2008/11/28

追記 2

上記の、 一個のリレーのみでは左右とも同じコントロール方法でないと正常に機能しない。
左右独立して点灯/消灯コントロールする必要のある特異なFZ6系には左右別のリレーを用意する必要がある。

リレーはブライトスターではH7用は設定されていないので、自作するか既製品を購入する必要がある。ヤフオク等で普通に売っているのでH7用か、バイパスして右Loを使いたいのならH4Lo用をオーダーすれば良いだろう。

2008/11/30

追記 3

先日、右が点灯不良を起こしたので確認してみると、リレーユニットが腐食していた。
このブライトスター製のリレーユニットには、他の製品と異なり防水加工が全くなされていない。

ヤフオクオーダー品のリレーの方がきちんと樹脂で埋められていてマシであるので、此方を単品(\680)でオーダーして無事に復旧した。ブライトスター製は5極リレーでヤフオク品は4極リレーではあるのだが、中心の極は非接触状態なので4極で問題ない。

序に、全てのカプラーのゴムカバー等をシール剤で浮動しないように加工しておいた。このゴムは固定されていなく、ゴムの摩擦だけで止まっているので結構ずれていたりで危険である。致命的な欠点ではないにせよ、製品化する段階で対応すべき小児病的欠陥だ。

この製品を購入して取り付ける際には、きちんとシール剤で各所対策しておく事が必須だろう。

2009/03/11

追記 4

先日、このブライトスター製HIDが、左H7バーナー基部に振動によると思われるガタが発生し、先端部が断線を起こして消灯してしまった。

販売店を経由しろとか無駄なやりとり等で結構な日数がかかったが、ようやく返送されてきた。初期不良による欠陥だというのだが、、、、
一応、再度今から一年の保証は付いてはいるのだが、構造的にかなり弱めとおもわれである。

バラストが薄いというだけならネットで\13,600とかで売られているし、何ならバーナーだけ信頼性のあるデイトナ製にでも換えてしまえば良いだろう。(カプラーのみ調達/変更は必要)

激安バーナー(二個\5,000とかで売られている)を、切れる度に換えるという手もあるのだが、二灯式の機体以外ではオススメはしない。
CEOはHライトが消灯すると死に直結するような、人里離れた田舎道の夜間行軍は当たり前であるし。

今回、同僚の6SHGのHIDを組んだ時にやったように、バラストを吊り下げ式からセンターステーに挟み込む方式に変更した。
若干は配線もスッキリしたとは思うのだが、、、、

2009/06/21



追記 5

センターステーにバラストを配置して以降、ステアリングに若干だが干渉もあるようなのでこれ以上のトラブルを防ぐ為に見栄え以外は問題ない吊り下げ方式に戻しておいた。

ただ、イグナイタは二個ともメーター下のインナーパネル内に収める事が出来た。

2009/07/16

追記  6

先日、使用頻度が低いハズの右のH4Hi/Loバーナーが点灯しなくなった。まあ、、、左H7は先のクレームで換えているのだが。
バーナーを買い直すのもアレなのでいい加減見切りを付けて、H4二灯で送料込み\6,000程度の薄型だがヤフオク激安品を博打でオーダーしてみた。

まあ、、、、6SHGは二灯式で右はあくまでも予備であるので信頼性の著しく低い激安品でも何とかはなるのだ。

問題無く点灯もするし、色味も6000Kで正常なのだが、ブライトスター製と構造はほぼ同じだがバラストとイグナイタがカプラーでは無くコードで直結されたASSY構造になっていたり、コネクタの向きが逆だったり違ったりマイナスコントロールになっていたりと差異がありややこしい。

ま、予備バーナー/バラスト等も一組あるし使い捨てと割り切って使うが、、、、最初から高コストではあるが信頼性の高いデイトナ製か、コンパクトなデルタ製あたりを選択しておいた方が長い目で見れば正解だろう。

街乗り程度、10,000qも使わないって常人レベルなら兎も角、100,000q、200,000qは当たり前のシビアコンディションでは、だが。

2010/04/08


追記 7

先日、常時点灯の左H7バーナーが昇天した。
以前にクレームで換えてから2年、100,000km以上走行しているので、まあ許容範囲レベルだが、、、、

左右二灯式でもあるので、消耗品と割り切ってヤフオクで二個\1,380の廉価品バーナーを調達し、カプラー形状が異なるのでこれも別途調達した。形状的にも090端子1極式防水カプラーの廉価品だろう。
序に、リレーユニットの浸水腐食防止にシリカゲルと一緒にリレーユニットをプチプチシートでくるんでおいた。

勿論廉価品だけあって構造的には褒められたモノではない。
バーナーが以前の樹脂台座との隙間があって、4〜6つの「点」だけで保持状態になって非常に不安定だと思われるので、ガレージに転がっている太いゴムバンド(拾い物)シートを1重に巻きつけて スペーサーにして即興対策しておいた。

勿論正常に点灯している。HIDも普及してきたしコストも随分下がったと感じられるが。

2010/05/09

追記 8

先日、右の中華激安H4Hi/Loバーナーが昇天した。常時点灯ではないとは言え20ヶ月しか持たなかったのか、約80,000km持った事を喜ぶべきか?

いずれにせよバーナーは予備があるので同じ商品に換装するのだが、もう一つのバーナーのHi/Loコントロールハーネスのカプラーが、標準の特殊カプラーではなく110型カプラーが間違えて取り付けられていた。

しょうがないので古いバーナーのハーネスを流用し、110型カプラーへのハーネスをぶった切ってギボシカットのスプライスを利用して接続した。最後にハーネステープで巻いて完了。

まあ、二灯式なら一灯切れても何とかなるし、予備の部材やある程度の臨機応変の工作も出来るようになっているのでさほどの問題は無いのだが。

2011/12/23