<リヤホイール着脱/ドライブチェーン調整>

本日、約15,270kmでスリップサインの出たRタイヤを換装した。

パンク云々があったとは云え、OEタイヤのダメロップ ロードスマートは寿命は異様に短いか。
寿命以外はソレナリではあったが、積極的に選択する気は皆無。

今回も安いだけのストック品メッツラーZ-6。何も考えないのならMi PR2一択なのは変わらないのだが。

工具等
19/22mmメガネレンチorソケット/ラチェットエクステンション
12mmオープンエンドスパナ×2(一つはメガネレンチでも可)
−ドライバー(ブレーキパッド抉り用)
測定用メジャー等
プラハンマー/叩き棒等

まず、センタースタンドを掛けてリヤアクスルを緩める。(右19mm/左22mm)
FZ6までは片側はカラーでの半固定式で、片側だけでの締め/緩め操作でOKだったのが、コストダウンの為か左右掛けに変更になっている。ボルトナット六角幅が小さくなっている事だけは救いがあるが、、、、、

ホイールの下に足を突っ込んでおき、ハンマー等で左からアクスルを打ち抜いてホイールを取り外す。
この際に各ベアリングがスムーズに動くかを指で触ってチェックも行っておくこと。

左右のカラー等もキチンと確保し、組み付け時にはオイルシールに遠慮なく給脂しておくこと。

ホイールを戻す際は、フローティングのリヤブレーキキャリパーのブレーキパッドを抉って広げておくとすんなり入りやすい。チェーンを掛けて下から極力真っ直ぐ上げていき、位置を合わせて右からアクスルを差し込む。

チェーン調整の場合は、極軽めにアクスルを締めてからダブルナット締結のロックナット(12mm×2 左右)を緩め、前側のアジャスティングナット(12mm 左右)を回してチェーンの張りを調整する。時計廻りだとチェーンは張る方向で、反時計廻りなら緩む。

規定値は、スタンドを掛けた状態で45mm〜55mm。

左右の目盛りを参考に均等になるようにして、チェーンラインがキチンと真っ直ぐなのを確認してから左右のロックナットを締め付け(16Nm)、アクスルナットを締め付けて(90Nm)終了。

2013/11/03