<ヘッドライトスイッチ>

KLX125Cは、勿論Hライトは常時点灯式の機体である。

だが、E/Gが始動してからHライトが点灯する方式のヤマハ発の機体とは異なり、メインキーを「ON」にするだけでHライトが点灯してしまう。

走行中は兎も角、整備時やバッテリー残量が不安な際や、ジェネレーター/ステーターコイルのトラブルの際等にはHライトを消灯したくなるのも事実。

で、市販の「後付Hライトスイッチ」を補修してみて漸く、単にマイナス線の中途に 切断/通電 のスイッチが入っているだけなのを理解したので、、、
練習と手慰みも兼ねで制作してみた。

H4ヘッドライトカプラーとHライト端子の間に、挟み込むようにオスとメスのH4カプラー(別途調達)を配し、+Loの線と+Hiの線はその間を繋ぎ、-の線オスメス双方からスイッチまで伸ばして完成。
スイッチに関しては、市販の LEDインジケーター有ステー付き非防水ロッカースイッチ を調達し、LED電源のマイナスはボディアースして完成。ステーはハンドルブレースの締め付けボルトをやや長いヤツに換装して裏からナットで留めた。
非防水スイッチでもグリスでも塗っておけばまあ常識的期間は使用可能。

二灯式でも理屈は全く同じなので、簡単に製作は可能ではある。6SHGやTDMには取り付ける気は無いのだが、メインキーを「ON」にするだけでHライトが点灯してしまう機体なら取り付けておくのも良いかもしれない。

2012/03/04


H4カプラーと配線
スイッチ取付