<テールライトブラケットのグラブレール取り付けネジ部損傷>

先日、約129,500kmで、走行中にクラウザーK2キャリアトップケースが脱落した。

確認してみると、SWモテックのキャリアごと脱落しており、取り付けボルト部はアルミのネジ山部が割れて欠けていた。

おそらく、当方はグラブレール無しでSWモテックキャリアを取り付けているので、皿型取り付けボルトが長すぎるため、市販のキャップボルト+大型ワッシャ用いて取り付けていたのだが、、、、
皿の分にワッシャの厚みもあるし、「選択したボルトが短すぎた」というコトだろう。

アルミの損傷も、近所の布施金属(株)での溶接で直して戴けるという事をリンク先szrsrv氏のブログで情報を得ていたので ネットでの見積依頼し、1h作業の\6,000と妥当なコストだったのもあって、本日予約して出向いてみた。

場所は検索した方が早いので割愛するが、下町の中〜小規模鉄工所の趣。
若いアルミ職人氏がベテラン職人から少々アドバイスを受け、施工してくれた。

仮にボルトを入れてネジ部を養生して、ワンサイズ大きいドリルでさらってタップを立て、リコイル(?)でネジ部をステンレスに換えて強度アップまでして戴いた。
コレで見積額より安い\5,000。実に良心的である。


施工後 左右の下半分が銀色の部位がグラブレール取り付けボルト穴

皆さん終始応対も丁寧で、原因の推論まで告げてくれて(ソッチは先に自身で結論は出ていたが)実に感じの良いトコロであった。

バイクのフレームからフットペダルにレバー等、バイクでもトラブルの際にはアルミ溶接で対処可能な事も結構あると思われるので、こういうやり方もある、と頭の片隅にでも放り込んでおくと良いだろう。
勿論、近隣の仁ならこちら「布施金」にオンラインからでも相談してみるのも良いと思われる。

ちなみに、部品単体で換装した場合は、、、
5PS-2117E-00  テールライトブラケット (\7,434/)

2012/09/26