<フロントブレーキキャリパボルト穴崩壊>

先日、約92700kmで右のフロント側ブレーキキャリパを組み付ける際に、トルクレンチ(40Nm)を使ったにも関わらず、下側のボルト穴の溝を捻じ切って崩壊させてしまった。

恐らく、それ以前にオーバートルクか何かで弱らせてあったのに止めを刺したと思われる。

上側のボルト穴なら、裏からナットを溶接して若干長い取り付けボルトに換えるとかでも対応は可能ではあるのだが、下側にはクリアランス不足でこの手は使えないし、、
重要保安部品でもあるので、正直こういうことはしたくは無い。

今回は、中古品をオーダーして完全O/Hして、ボディとキャリパピストン、キャリパピン、パッドスプリングはソレを使い、シール類、ブリーダーボルト、ブレーキパッドは従来品を移植して二個イチにして組んだ。
多少外観の程度が悪い商品とは言え、100,000kmレベルの消耗よりはマシってトコロか。

2009/06/18