<メーターバルブ切れ>

先日、メーターの右側のバックライトが一旦消灯後点灯し、切れかかっている事が発覚した。
5年半/92,500km程経過しているので、先手を打ってバルブを全交換することに。
CEOはETCやらパッシヴレーダーやらの配線の絡みもあるので、何かの度に外装やインナーパネルを外してメーターにアクセスするのが面倒なので全交換するのだが、常時点灯しているメーターのバックライトは兎も角、ハイビームやエンジンのバルブ は消耗は低い。ので切れる度に換えるでも問題は無い。
あと、バルブは規格/汎用品なのでそちらを入手可能ならば少しはコストは下がる。

必要部品
メーターバルブ バックライト (12V-2W T5) 4YR-83517-10 \231×2
メーターバルブ インジケーター(ハイビーム/エンジン)(12V-1.4W T5) 4YR-83517-00 \231×2
メーターバルブ インジケーター(ウィンカー/ニュートラル)(12V-1.2W T5 ソケット付)5PS-83517-00 \284×3

工具等
4mmHEX/エクステンション/ラチェット
+”1/”2ドライバー/スタビドライバー
接点復活剤
パーツクリーナー
ウエス等

まず、スクリーンを外し(+”1×7)、サイドパネル左右、インナーパネルを外す(4mmHEX×14、プラリベット×2)

次に、内側からHライトASSYにアッパーカウルを留めているタッピングネジを 外し(+”2×4 左下は作業空間がきついのでスタビ)、コネクタを外し、メーターを外す。(+”2×3 狭いのでスタビ)

メーター裏のネジを外し(+”1×8)、上下のカバーを外す。

メーター基盤裏から、黒に黄色のマーキングのあるソケット(バックライト)×2を捻って外す。バルブは全て規格品T5で、外観での区別は非常に難しいので、種類ごとに作業を進めるのが良い。
ソケットからバルブを抜き、ソケットに接点復活剤を噴霧して新品を差し込み、基盤に戻す。バルブに直接指で触れないようにするか、後でパーツクリーナーでキチンと脱脂する事。
次に下のインジケーター部の、茶色のソケット×3を外し、入れ替える(コレは純正ならソケット付)
最後に残りの黒のソケット×2を外し、同様に換える。

カバー内の汚れや埃をキチンと清掃し、組み付ける。
コネクタに接点復活剤を噴霧し、逆の手順で組み付けて、動作を確認してから外装を戻し、最後に時計の設定をして終了。

2008/11/02


剥き出しのTDM900メーター こいつもNS=日本精機製