<ブレーキの引きずり>

昨日、TDM900のFブレーキが引きずり気味だった。引きずりはシールの動作がスムーズに行かずにロールバックが行われなくなって発生する。大抵こすれる音がするのと、ローターが過熱するのでさわるとすぐにわかる。 異様に燃費が悪いときも疑ってみると良いだろう。

そのために急遽本日朝始業前にキャリパーをメンテナンスした。例のキャリパピストンツールがあれば、非分解でも苦労してピストンをレバーとクランプで出したり引っ込めたりする必要も無く、奥まった部分の清掃やシリコングリスの塗布も非常に楽である。

キャリパを外し、ピン、スプリング、パッドを外し、ピストンを可能な限り出し、パーツクリーナーでピストンの汚れを落としてシリコングリスを塗布し、メタルラバーを吹き付ける。これをすべてのピストンに対して行い、ピストンの動きがスムーズに行くようになるまでなじませるように出し入れする。後は組み付けて終了である。車載工具でも始業前30分で完了した。マシなラチェット等で作業しやすい装束なら20分位だろう。

2004/05/26