<電源ソケット>

バイクで行動中の出先や旅先で、携帯電話やデジカメ等の充電が出来ると確かに便利である。そこで、 Y'S GEAR 電源ソケットキット を装備してみることにした。
Q5K-YSG-014-054 ¥3900

これは、防水電源プラグにまず出力し、それをコード付きシガーソケットに繋ぐようになっている。シガーソケット対応の汎用品を使うのも良いし、更に市販のコンバーターでAC100Vに変換しておけば、W数の低い電気製品は全て使用可能になる。もちろん、バッテリーに負荷がかかるのでそのことには十分に気をつけなければならないが。

CEOは、箱にミニコンプレッサーを常備して、パンク時のエア入れに使っている。

取り付け
必要工具 適宜

電源は、バッテリーとボディアースから取り(CEOはイグニッションコイルの取り付けボルトにアースした。)、配線はハーネスと同じようにすれば良いだろう。心配ならスパイラルチューブ等でカバーしておくと安心だろう。
プラグをどこに取り付けるかだが、付属キットには左レバー基部のボルト用に長いボルトが入っているが、TWとかの細いサイズなので合わない。CEOは、ハンドルブレースを装備しているので、そのボルトをひとつ長めのものに換えて取り付けた。ひとつの方法として知っておくと良いだろう。車体後部に取り付ける方法もあるが、荷物をバインドすると使用不能になったり、追加の加工が必要になりそうなので不便だろう。そのかわりインバーター等は内部に収納できる。(CEOはインバーター等はタンクバッグ内)

補記 この商品には管ヒューズホルダー(10A)が採用されているが、調達が面倒なのと信頼性、融通性からいって、ブレードヒューズホルダーに換装するのも良いだろう。
配線に、エーモンE332等(¥320)をかませばそれでOKである。
※現在はブレードヒューズ/カシメ接続用の
E432 や、ミニブレードヒューズ+蓋付きの
E424 を推奨 

ヤマハ発のバイクはノーマルサイズのブレードヒューズが採用されている(注 TDM900は小さい型のブレードヒューズ)ので、ヒューズボックスから調達したりと融通も利くし、ガススタンド等何処でも調達出来るようになるのでイザという時にも安心である。
※機体の使用ヒューズに合わせておくと融通は利くが、、、、、、ヒューズ切れの理由をキチンと検討すること。

2003/09/13


プラグ取り付け画像

中央の黒い円筒状のが電源ソケットのプラグである。その左の銀色のは、汎用ヘルメットホルダー