<ヘルメットホルダー>

TDM900は、相変わらずヘルメットホルダーが、シート下の棒に引っ掛けるタイプで、非常に使い難い。これでは荷をシートにバインドしてしまうと完全に使用不能である。
そこで、Y'S GEARの汎用ヘルメットホルダーというのがあるので装備してみることにした。

汎用ヘルメットホルダー  Y'S GEAR  90793-67085  \2,000

これは単にハンドルに取り付けるだけの商品で、鍵を廻すとアームも90度廻ってその内側に引っ掛ける方式である。ヘルメットはハンドルからタンクにかけての位置に置くことになる。
お世辞にも使いやすいとは言えないが、別にヘルメットはタンク上に鎮座させても問題は無いし、タンクバッグの上ならなお座りも良い。無いよりは格段に上である
問題は、、、、鍵が増える事である。CEOはFZS1000にもこれを装備したので二個も鍵が増えて管理が大変である、、。鍵は全て持ち歩いているしなあ、、、。

2003/08/14

追記

どうもこの商品は、シャッターが無いので頻繁に鍵が廻らなくなるほど渋くなるし使いにくいので、でかいカラビナにダイアル式の錠のついた¥500位のロックに変更した。これを使ってハンドルブレース(後付外品)に引っ掛けてロックしておく方がマシである。 

2005/02/13

追記 2

今回、純正ヘルメットホルダー似のキタコ製ヘルメットホルダー(FZ1用)を流用する事にした。
TDMではサイドケースを取り付ける事も稀にだがあるので車体後部への取り付けは断念し、過密ではあるがハンドルブレースに金具を加工してクランプした。

ヘルメットは参考用のX-12。タンクバッグの上に載せる形になるが、特に問題は無いと思われ。
鍵が一つ増えることにはなるが、ワイヤー付きカラビナ錠を取り出してロックするよりはスマートで良いだろう。  

2011/08/02



追記 3   移設

4EP/初期型TDM850の時代から、TDMはシートを外してフックさせシートロックで、の旧態依然ヘルメットホルダーである。
サイドケース等を取り付けるコトを考慮すれば機体側面にはヘルメットホルダーは配置しにくいのは確かである、が、、、、、、、、、

先日、TDM900にナンパープレートホルダー一体式荷掛けフック/ヘルメットロックホルダーを装着している機体を見かけた。
コレや似たような製品は市販されているようだが、態々買い直すのもアレなのでナンバープレート付近に設定するというアイデアのみ戴いての移設を検討した。

基本的にはどれもKLX125Cの純正ヘルメットロックホルダーと同じで、皿ネジ一本で本体をプレートに固定している。一本での固定故本体にはピンが突き出しており、ボルトのカラー部もプレートに向かって突き出している。
ので、リヤフェンダーにロック部だけをボルト一本で固定するコトも可能ではあるが、諸々面倒くさいのでリヤフェンダーに二つ穴を穿ちプレートごと取り付けるコトにした。念の為裏側に受け補強目的に薄い金属プレートを配しておいた。
某煙氏の献策であるH&Bトップケースへの取り付けも一応検討したのだが、、、、本体だけ取り付けるには穴開けも煩雑だしプレートごと取り付けるのも流石に躊躇われた。

で、取り付けボルトは防犯機能付きボルトでないと意味が薄れるので、ナンバープレート盗難防止ボルト JCCロック二輪用を用いて取り付けた。
コレなら、ネジのHEXに叩き込まれた盛り上がった形状のドリルガードをグラインダーで削ってドリリングでもしない限り外せないので、他のキーさえ合わせれば廻せるタイプの防犯ネジと比較しても防犯能力は異様に高い。異様に外しにくいコトは勿論デメリットにもなるが。譲渡や転居等でのナンバー返納時は、、、、、、

大阪ではコレは頻繁にある警察屋キャンペーン会場で無料で取り付けて貰えるのだが、、、、、、、、、、、、警察署に出向けば購入若しくは貰えることもある。基本的にはキャンペーン用の現地取り付け専用アイテムなので原則としては販売等は無い。ので、特別に貰えたりすることもあるというだけのハナシのようだ。






樹脂のリヤフェンダー如きでも破壊するにはある程度格闘が必要なので、シート下フックと同レベルの常識的範囲での抑止効果は見込めるだろう。

2013/10/24