<O2センサーの換装>

TDM900もうすぐ十年/132,000kmになって、以前と比して若干燃費が良くない傾向が続いていた為、リフレッシュ目的にO2センサーの換装を行った。

必要部材等

5PS-8592A-10 O2センサー (\14,175/)※年式により品番が異なり互換性なしもアリ

12mmソケット/ラチェット
4/5mmHEXレンチ

ph”1/2(+)ドライバー

手順

まず、フュエルタンクをヒンジで上げる為にシートを外し、サイドパネル(HEX4mm×6 サークリップ/プラリベット×2)、インナーパネル(HEX4mm×8)、スクリーン(”1×6)、車体側方小樹脂カバー(”2+ ×2)を外す。

フュエルタンク側面のボルト(12mm×2)を外し、タンクを上げられるようにしておく。

エンジン底部を通っているエキパイを機体左から確認すると、O2センサーが確認できる

O2センサー

まずセンサーのガードを外し(5mmHEX×2)、O2センサーを外す(18mm ※モンキーレンチ等で)、 スプロケカバーを外し(5mmHEX×4)、ハーネスガイドのボルト(5mmHEX×3)を緩める。

タンクを上げ、O2センサーハーネスを引っ張る等してタンクの下付近の対応カプラーを見つけ出し、外す。


対応カプラー

カプラーには接点復活材でも噴霧しておく。

先にO2センサーから取り付け(45Nm ※トルクレンチは使いにくい 要クローフットレンチの18mm等)センサカバーボルトを取り付け (10Nm×2)、下からハーネスを通していき、ガイドのボルトを締め、スプロケカバーを取り付け(10Nm×4)、最後に上のカプラーを接続する。 後は外装を元に戻して終了。




10年/132,000km使用のO2センサー かなり薄汚れている。

2013/04/21