<オイル交換>

必要工具

ラチェットと17mmソケットorメガネレンチ
オイルパン
漏斗
廃油処理箱
パーツクリーナー

エンジンオイル4L
オイルフィルタ
ドレンボルトガスケット
新聞紙(オイルがこぼれないように敷く)
蛇腹構造の漏斗
5mmヘキサレンチ
12mmソケット

TDM900の場合、フィルタが相変わらずの内部構造式である為、作業は面倒かつ油で汚れることになるので注意
救いとしては、フィルタの値段はカートリッジより若干安くなることだが、、、CEOは念のためにマグネット入りのキジマ製を使用している(キジマ 105−612 定価1,200¥/購入価格\840)適合は他にSRVやビラーゴ,TDM/TRX850等)

途中までは同手順でオイルパンのオイルを抜き、それからオイルフィルタを交換しないなら、右にある12mmのドレンボルトBを外し、オイルタンクのオイルを抜く。

フィルタ交換なら、5mmヘキサボルトを5本外し、フィルタを取り外す。このとき、フィルタカバーの前部についている金属製のカラーを先に外して確保しておく事!ここにもOリングがあり、このカラーを紛失すると面倒なことになる。CEOはTDM850で、知らないうちに何処かのショップでオイル交換時に紛失されたことがある、、、。

ドレンボルト等を仮止めし少しエンジンを廻し、オイルをきっちり抜く。
Oリングを新品と交換し、フィルタも新品に交換し組み付ける。フィルタは上下間違わないように!穴が開いている方が下向きである。ボルトは少しづつ均等に締めること。決して締めすぎないように!知人は何処かのショップで、このネジ山をなめられて、、、、規定トルクはカバーボルトは、 10Nm(1.0m/kgf)で、ドレンボルトA/Bは、35Nm/30Nm(3.5m/kgf /3.0m/kgf)である。 

ドレンボルトを締め、オイル注入口から新しいオイルを入れる。カウルと干渉している上、斜めになっているので、そのままでは注入出来ない。下が蛇腹構造の漏斗があると非常に便利なので用意しておく事。(アストロで180¥)オイル量はフィルタ無交換時 3.8L/交換時 3.9L である。
オイルレベルはスティック式で、車体を垂直に立てて差込み、LO〜HI間にあればOKである。

2006/07/22


追記  低コスト品

モノタロウで販売している EXCEL BYO-004 も低コストで良いのだが、小さい方のOリングが付属しないので少々難儀である。

汎用Oリングなら、径11o/線径2.5mmの汎用品で適合するので憶えておくと良いだろう。

モノタロウならOリング一個でも購入可能なので重宝する。

※Oリングならこの程度の少々の誤差なら問題無く適合する。

2010/03/21